日常2【青城】【ハイキュー】

82.日常 ページ34

壁際に追い込まれ、巨人たちに囲まれた。だから、側から見たら警察案件だって。

巨人たちの隙間から、勇太郎がオロオロしてるのと、英が呆れた顔してるのが見える。

助けて。私とあなた達の仲ならアイコンタクトで伝わるはず。あ、英が勇太郎に何か話しかけてる。伝わった！と、思ったら離れていった。

伝わったうえで、逃げたな…覚えてろよ。

及「んじゃ、俺からー！」

心の中で英と勇太郎に毒づいていたら、順番が決まったらしい。どーでもいい。

小さくため息をついたら、影がかかる。見上げると、私の顔の横に片手をついた及川さんが。

及「…好きだよ。」

さすが、学校1のイケメンと言われるだけある。圧倒的イケメン。ある意味、顔面凶器だ。
壁ドンもやり慣れてる感あり。

『…5点。』

及「えっ？点数？しかも5点てどーゆー事？！」

『やり慣れてる感ありましたけど、皆んなに「好き」って言ってると、そのうち刺されますよ。』

及「初めてやったし！」

おぉ。顔が赤くなって、照れ川さんになった。

『8点』

及「えっ？上がった？なんで？！」

『初めてやったのに、やり慣れてる感だすのは、さすがイケメンってゆーのと、照れ川さんが可愛かったので。』

及「照れ川さんって何？！」

『照れてる及川さんで…』

及「説明いいよ！」

わがままか。



私の日常…ギャップ萌え。

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