日常【青城】【ハイキュー】

22.日常 ページ23

それから、数日経って。

マネージャーは朝練は基本的に参加しなくていいらしい。まだ仕事内容もわからないし、いても邪魔になるだけだしね。その内、参加してみよう。


お昼休み、ご飯を食べ終わったあと、英と勇太郎にバレーのルールとかを教えてもらう。

『…なるほどねー。わかってたけど、ルール覚えるの大変だ。』

金「最初はな。仕方がないだろ。」

国「わからなくなったら、いつでも聞いて。」

『ん。ありがと。助かる。いやー、本当、あの時は及川さん殴ってやろうかと思ったけど、英と勇太郎がいてくれるから、頑張れそうだよ。』

金「な、殴るなよ？」

『わかってるってば。先輩だしね。』

国「あ、あと、何かあったら絶対言ってね。」

『何か、とは。』

国「んー。呼び出し的な？」

『やっぱり、あるのか…』

国「いや、流石に高校生にもなってあるとは思いたくないけど、ね。」

金「中学んとき、それで問題になったこともあったな。」

国「まぁ、影口ぐらいは言われるかもね。」

『影口ぐらいなら…』

金「とりあえず、なんかあったら言えよ！」

『ん。ありがとー。』

優しいなぁ。

国「…ところでさ、気になってたんだけど。」

『ん？』

国「Aって着太りするタイプだったりする？」

『へ？』

おい。優しさどこいった。



私の日常…勉強中は脱線する。

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