日常【松川】【ハイキュー】

10.日常 ページ11

お昼休み。一静とお昼ご飯。天気がいいから屋上で食べる事に。

さて。いつ言う？今？でも、学校で言うのはなぁ。

松「…A…A。」

『はい！』

松「どーした？」

どーやら、考えすぎていたらしい。

『いえ、なんでもないです。』

松「そう？」

『はい。』

ーーーーー

授業中もずっと考えていたら、あっという間に放課後になり部活の時間になってしまった。

ジャージをたたみながら考える。


花「なぁ。今日のA、変じゃない？」

岩「だな。時間まちがえるし、ドリンクもいつもより薄い。」

及「こんなこと今までなかったよね。」

花「なんかあったの？」

松「いや、何も…。」

及「ふーん。どーしたんだろ。」

ーーーーー

部活が終わり一静と帰る。
てゆーか、もうすぐ一静といれる時間が終わってしまう。今言う？家に上がってってもらう？いや部活で疲れてるのに、それはダメだ。

松「なんか悩み事？」

『え？そんな事ないですけど？』

松「そう？なんか今日ずっと上の空だったから。」

『すみません…。』

松「なんかあったら全部言ってね。」

そう言いながら、襟足のあたりを撫でてくる。するりと頸にあたる指がくすぐったい。
話していたら家に着いていた。

松「んじゃ、また明日な。」

あ、このままじゃ帰っちゃう。急いで抱きついた。

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