林間合宿7 ページ8
突然消えてしまった2人に言葉を失う
敵「彼なら、俺のマジックでもらっちゃったよ」
声のした方を見ると木の上に男が立っていた
手には2つの球体、あれに2人が！
焦凍が攻撃を仕掛けるも、敵に逃げられ、
追いかけたが追いつけない
出久の作戦により、焦凍・出久・障子くんの3人を敵のいる方向に投げ飛ばす事になった
蛙「必ず2人を助けてね！ケロ！」
梅雨ちゃんが3人を舌で投げ飛ばした
蛙「さあ、私たちも早く！」
麗「うん、行こう！」
皆の元へ行こうと走り出したとき、人のいる気配がした
『待って、誰かいる』
立ち止まり、警戒していると
？「おっ、やっと見つけたぜA」
森の中から人が出てきた
『、、、荼毘？』
どうして荼毘がここに、ヴィランだったってこと？
わからない、困惑する私に荼毘は近づき
荼「時間が無いんだ、早く来い」
と手を伸ばすが、お茶子と梅雨ちゃんによって妨害される
蛙「お友達に手を出さないでもらえるかしら」
荼「なんだお前ら、じゃますんなよ」
荼毘は2人に手を向けた
『待って！2人に手を出さないで』
荼「なら、一緒に来るか？」
(この状況で全員無事に逃げるのは不可能だ)
『わかった』
私が荼毘の方に歩くと呼び止められる
麗「Aちゃん！駄目！」
蛙「Aちゃん」
私はできる限りの笑顔で2人に言った
『大丈夫だよ、絶対戻るから』
荼「行くぞ」
荼毘は、私を抱えると走り出した
しばらく走ると開けた場所に出て、出久達とヴィランが交戦していた
緑「Aちゃん！！」
出久は敵に抱えられた私の方に走るが荼毘の炎で近づけない
荼「ほら、連れてきてやったぜ」
荼毘は私を抱えたまま黒い霧に近づき、私を誰かに渡した
『荼毘が2人？』
渡した相手はもう1人の荼毘だった
荼「そいつはコピーだよ」
私を受け取った荼毘はそう言うとコピーの荼毘に向かって火を放ち殺した
轟「A！爆豪！」
焦凍達がこちらに手を伸ばす
指を鳴らす音が聞こえ、前を見ると勝己が荼毘に首を掴まれていた
荼「問題なし」
荼毘のその声と共に私と勝己は黒い霧に飲み込まれた
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抹茶タルト(プロフ) - 真白さん» コメントありがとうございます！嬉しいですー時間作って頑張ります🙇♂️ (2022年12月23日 10時) (
レス) id: 5c7767589d (このIDを非表示/違反報告)
真白 - え〜！？つづき気になる〜！おもしろかったです (2022年12月21日 9時) (レス) @page29 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶タルト | 作成日時：2021年10月2日 14時
