ねぇ、好き。(実 況 者)

ゲーム実況8。 ページ10

キヨ｢あ、ちょっと御手洗借りていー？｣


『あ、はい！こっちです。』


キヨさんがトイレに向かい姿が見えなくなると平舘くんが口を開いた。


ヒラ｢…顔バレ。大丈夫？


あんなにバレないように頑張ってきたのに。
絶対このままじゃバレるよ。｣



『…大丈夫だよ。


私もそこまで馬鹿じゃない。』



ヒラ｢確かにね。

逆にここ数年バレてないのもすごいわ。｣



『でしょー笑』



私はふざけたように言葉を発する


空気が重くなると嫌だから。



ヒラ｢まぁ、気をつけて。｣


『…うん。気をつける』


ヒラ｢なんでそんなに仲間にも顔バレしたくないか知らんけど。Aのためなら俺も協力するよ。



『ヒラｯｯ……///』







あー、女喰いてぇ。｣






『一言余計なんだよ。』






こんなコントみたいな会話をしていると
キヨさんが部屋に戻ってきた。





キヨ｢…にかんちゃん。Twitter投稿しないなぁ……(ﾎﾞｿｯ)｣





『…どうしましたか？』





キヨ｢いや、なんでもないよ！


俺そろそろ帰るわ(にかんちゃんを見れない時間なんてﾀﾋにそう…)｣





『わかりました。近くまで送りますよ』





キヨ｢大丈夫だよ。逆に夜遅くに女の子連れて歩けないし。｣





ヒラ｢じゃあ俺が……｣





『…平舘くんはここにいて……？』





ヒラ｢キューンっっっ///｣





キヨ｢気持ちわりぃな。w



俺は1人でも大丈夫だからさ！
またLINEして！｣




『はいっ！わかりました！』




そう言ってキヨさんは私とLINEを交換し、
部屋をあとにした。

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