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ゲーム実況34。 ページ36

キヨside
Aが部屋をあとにしたその後、

俺は泣いた。




キヨ「そんなに…俺の事嫌いかよ……」




止めたくても止まらない涙を拭き取り、昔Aと撮ったツーショ写真を見た。





キヨ「懐いな」





あの時は何しても楽しくて



Aと話すだけで
あぁ、幸せだな
そう思うことが出来た



この時はAボブだったんだ。髪型。



あいつはどんな髪型でも可愛いけど



あ……最近あいつのゲーム実況見てねぇや。





俺は“ゲーム実況”の存在を思い出し、パソコンに手をかけた。





キヨ「ふぅ……よし。





うぃーす!どうもキヨでーす」






いつも通りゲームを進めていく





キヨ「えー、ここがこうなって」






謎解き風のホラゲをやって行く






キヨ「ん?…手紙がでてきたぞ?」






フラグだ。





キヨ「これ、絶対くるじゃん」








そうして手紙に手をかけようとしたその瞬間





プルルル





キヨ「うわぁぁ!?



スマンwでんわw」




俺は1度ゲームを中断した






キヨ「もしもしー?」


画面を見ずに電話に出たもんだから誰だかわからなかった


「Aが、泣いてる」



しかし、その声でわかった



キヨ「ラーヒー……」




ヒラ「キヨ、なんか知ってる?」




キヨ「…それ、俺のせいかも」




ヒラ「なにしたの?」




淡々と言葉を発するヒラは怒っているようだった。




キヨ「襲おうとした」






ヒラ「キヨ、あのこと聞かなかったの?」






キヨ「あ?」





ヒラ「その様子だと聞いてないみたいだね」




なんだか話についていけない




ヒラ「なんで襲ったの」






キヨ「好きだからに決まってんだろ」






ヒラ「キヨはバカなんだね。


もういいよ、ありがとう
またねー」





一方的に電話を切られた





とてもじゃないけどゲーム実況をする気になんてなれなかった





✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
あの事、とはAの高校時代の話です





そういえばもう少しでヒラさんが9周年を迎えますね




フォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!




すみません、ただいま精神が乱れております




それでは、また。

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あんこ - ふわわわわ!!めっちゃ素敵です!!楽しく読ませて頂きました!(誰がコメントしてくれるかな…) (2022年10月31日 11時) (レス) id: 028224ae09 (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - 咲さん» そのような言葉が何よりうれしいです! (2019年9月8日 17時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
- すごく感動しました。素敵な小説をありがとうございます。 (2019年4月6日 0時) (レス) id: 3d28a608e8 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - あじゅらん。さん» ありがとうございます!!!! (2019年3月29日 19時) (レス) id: 1a8c0d49de (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - ぽる。さん» こちらこそ、ぽる。様には毎回コメントを返していただいてとてもうれしく感じておりました。そして、最後までこの小説をご愛読いただき、ありがとうございました。 (2019年3月29日 9時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者ホームページ:消えます  作成日時:2018年9月18日 20時

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