ゲーム実況13。 ページ15
ヒラ「…ん……」
あー、俺寝てたのか。
Aは、どこ……に……
って!
顔ちっか!
Aは呑気に俺の真横でこちらに顔を向けて寝ていた。
『…zzZ』
バレなきゃ、大丈夫だよね。
ちゅっ
淡いリップ音をたて、俺はAにキスを落とした。
顔を離したその時。
『…ヒ、ラだて君………zzZ』
ヒラ「くっそ、可愛すぎかよッッ……///」
ドキドキしていた俺を他所目に寝言で呟いた彼女の言葉は俺の心に強く衝撃を与えた。
プルルルルルルルル
『え……なに?』
くっそ、なんで電話してくるの。
キヨ。
ヒラ「ごめんね?A。起こしちゃった?」
『ううん、むしろ起こしてくれてありがとんかつ』
唐突な謎の言葉にジワっていたが、必死に我慢して俺は電話に出た
キヨ[もーしもーし]
ヒラ「……なに?」
キヨ[どうした?ヒラ?ご機嫌ななめな感じか?]
ヒラ「別にそんなんじゃないけど、」
キヨ[ふーん。ならいいけど。
つーか、今お前どこにいる?]
ヒラ「にかんちゃんの家。」
キヨ[はぁぁぁ??!!お前まだ懲りてねぇのか!!!]
ヒラ「そんなの関係ないでしょ」
『あのさ……前々から思ってたんだけどね
キヨさんうるせぇ。』
キヨ[…にかん、ちゃん?]
ヒラ「うん
だから静かにしてだってさー。」
キヨ[それならやむを得ないな。
静かにするわ]
『ありがとうニコッ』
ヒラ「わ、超可愛いんですけど。」
『ねーねー、超で思い出したんだけど
私超会議でるね』
キヨ[はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
まじっすかァァァ????!!!!!]
『だからうるせーってば。』
ヒラ「え、でも顔バレは?」
『大丈夫っぽい。ニコ超のスタッフがある意味いい案だしてくれた
てか、心配してくれる平舘君好き』
キヨ[……ヒラ。俺泣きそう。]
ヒラ「……俺の胸へおいで」
キヨ[いや無理]
ヒラ「……」
ヒラ「にかんちゃん、キヨにかんのこと大好きなんだよ」
キヨ[いや告白は直接俺がしたかったぁぁぁ!!]
『…ありがとう。じゃあキヨさんも……好き…(は?んなわけねぇだろ?社交辞令だわ。)』
キヨ[キューーーーーーンッッッ♡♡///]
『私とヒラとキヨさん、皆同じ出演だといいね(特にヒラとかヒラとかヒラとか)』
ヒラキヨ「[キューーーーーーンッッッ……///]」
キヨ[もうほんとに心臓もたない
切るわ……]
ツーツー
…Aがキヨに好きって言った時、俺は絶対嫉妬してた。
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あんこ - ふわわわわ!!めっちゃ素敵です!!楽しく読ませて頂きました!(誰がコメントしてくれるかな…) (2022年10月31日 11時) (レス) id: 028224ae09 (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - 咲さん» そのような言葉が何よりうれしいです! (2019年9月8日 17時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
咲 - すごく感動しました。素敵な小説をありがとうございます。 (2019年4月6日 0時) (レス) id: 3d28a608e8 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - あじゅらん。さん» ありがとうございます!!!! (2019年3月29日 19時) (レス) id: 1a8c0d49de (このIDを非表示/違反報告)
あじゅらん。(プロフ) - ぽる。さん» こちらこそ、ぽる。様には毎回コメントを返していただいてとてもうれしく感じておりました。そして、最後までこの小説をご愛読いただき、ありがとうございました。 (2019年3月29日 9時) (レス) id: 4a8bec4bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:消えます 作成日時:2018年9月18日 20時