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眩しい光が目に当たり、重たいまぶたを擦った
「んーー」
隆「あ、起きた」
「わっ…起きてたの!?」
いつも彼が起きる前に私がベッドから抜けていたから、彼が起きていたことにびっくりした
隆「いつも俺より早いからって、俺が寝てるのが確実なわけないでしょ。」
「だってこんなの初めてだし .. いつも寝てる顔しか見てなかったから.. 」
隆「A。」
「ん?」
隆「腰、大丈夫?」
「今日は、大丈……」
いつも通りだろうと立ってみたら、今までにない痛みが走った
昨日は大分激しかったらしい。
隆「なんで今立ったのにまた座ったの?笑」
わかりきたったことを聞いてきて、この会話をにやにやと楽しむのにむかついて、睨んでやった
「あなたのせいです」
隆「昨日激しかったしなあ ...笑」
「そんなっ、」
そんなこと言わないで、そう言おうと思った時に彼のスマホが鳴った
「隆のじゃない?」
隆「俺のかよ ..もしもし、っえ千晃!?」
[ 千晃 ]
確かに隆はそう言った
驚きながらも、嬉しそうに。
隆「あ、うんなに?話したいこと…そっか。ん?もういるの?分かった今開ける。」
隆「今千晃玄関の前いて、ここ来るから隠れて。」
今自分が何を言ってるのかわかっているのだろうか。
ここに千晃さんがくる?いやいや突然すぎる、、
「はぁ!?っわ」
ドン、バッ、タタタッタ、ぴょい
「いくら彼女じゃないからって雑すぎない?」
クローゼットの中に入ったら私の持ち物全部投げいれられた
一応私も女子なんですけど ..と、
一人で心の中で突っ込んでいた
「あ、靴!!」
「あ、あった」
未だにこの状況が理解できてないからかさっきから独り言が多くて自分で悲しくなってくる
「なんか浮気現場みたい..」
そんな事を考えていたら、部屋の扉が開いた
千「お邪魔します..」
... 部屋の扉が開いた?
他の女いるのに何故この部屋!?
いやいや隆は私がいる事わかってるのになんでこの部屋でわざわざ話すの?
隆「話したいことってなに?」
千「あのね隆くん、ごめん、ごめんね、」
聞きたくもない会話も全部聞こえるしさ、
いっそ、隆をここで振ってくれればいい。
そしたら.. そしたら、私がずっとそばにいるのに
千「今までの謝るから、!お願い私から行かないで!!」
あーあ、なんでこうなるかな、
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futaba - はるちゃすさん» 見てくださってありがとうございました!ぜひ、今連載中の作品もご覧ください! (2017年4月11日 19時) (レス) id: a852a982c6 (このIDを非表示/違反報告)
はるちゃす - 面白かったです (2017年4月11日 16時) (レス) id: 3f374ad1b7 (このIDを非表示/違反報告)
futaba - まおさん» すいません、強くて……私の理想がおかしな方向に行ってしまって…笑 この前、更新ができなかったので、させてもらいました!コメントありがとうございます! (2017年4月5日 22時) (レス) id: a852a982c6 (このIDを非表示/違反報告)
まお - すごい強い主人公ちゃんですね 1日に何度も更新お疲れ様です! (2017年4月5日 21時) (レス) id: c0ae6cec7c (このIDを非表示/違反報告)
futaba - ゆなさん» そうなんです…お見合いしちゃうんです…まぁ、ここからがクライマックス!待っててくださると嬉しいです! (2017年4月5日 7時) (レス) id: e4077e208b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:futaba | 作成日時:2017年3月29日 15時