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ガチャ
扉が開いて方を見た
そこには隆弘が立っていた
隆「A……」
迷惑かけてごめん、本当はあの時は ..
言いたい事を考えてたはずだったのに、
隆の顔を見たら何もかも吹っ飛んだ。
どれだけこの人の事が好きなんだろう
「隆、ごめん、私やっぱり隆の事忘れられなかった、ずっと、ずっと好きだった」
隆「な、んでここが…」
「千晃さんが教えてくれて…」
隆「千晃…言うなって言ったのに…」
「何で…？私にあんな手紙書いといて、もう忘れてとか言うの？」
隆「そんなことない！Aが好きなのは変わらない！」
「じゃあなんでお見合いするの！？私の気持ちはどうなるの！」
隆「Aは、ずっと真司郎が好きなのかと思ってた…散々Aの事利用したのに、今更って思われるのが嫌で…それなら俺が悪役になって真司郎のところに行かせれば、千晃もこっちで引き止めとけば、Aが幸せになれると思って…だから」
「隆は…私の事何も考えてないじゃん…！」
隆「俺は .. ！」
「私は…私は、隆が隣にいるだけで良かった…
利用されるだけで…そばにいてくれる ..
なんでもいいから隆の近くにいるだけで幸せだった…
でも！隆が求めてるものを引き止めることができないことが悔しくて。悔しくて悔しくてもう、何もできない自分が情けなくて…その時、目の前で幸せになる二人を見て何も言えなくて。ずっと…ずっと私は苦しかった…ずっと…大好きだった…」
隆「A…」
隆「弱くてごめん…苦しめてごめん、
Aが好き、俺を選んでほしい」
「そんなの、いいに決まってるよ、っ」
隆が私を抱きしめてくれた
そっと離れて、手を握ってくれた
隆「父さん、俺の大切な人なんだ。だから、ごめん、謝って許されることじゃないことわかってる。
だけどおれこのお見合い受けれない。」
社「 .. ごめんな」
怒鳴られると覚悟していた私と隆はびっくりして顔を上げた
社「隆弘が我慢していたのは知ってた。俺の欲を押し付けてごめんな。お見合いはもう取り下げてと頼んでおいた」
隆「父さん ... 」
社「大切にするんだぞ」
隆「…ありがとう！」
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futaba - はるちゃすさん» 見てくださってありがとうございました！ぜひ、今連載中の作品もご覧ください！ (2017年4月11日 19時) (
レス) id: a852a982c6 (このIDを非表示/違反報告)
はるちゃす - 面白かったです (2017年4月11日 16時) (レス) id: 3f374ad1b7 (このIDを非表示/違反報告)
futaba - まおさん» すいません、強くて……私の理想がおかしな方向に行ってしまって…笑 この前、更新ができなかったので、させてもらいました！コメントありがとうございます！ (2017年4月5日 22時) (レス) id: a852a982c6 (このIDを非表示/違反報告)
まお - すごい強い主人公ちゃんですね １日に何度も更新お疲れ様です！ (2017年4月5日 21時) (レス) id: c0ae6cec7c (このIDを非表示/違反報告)
futaba - ゆなさん» そうなんです…お見合いしちゃうんです…まぁ、ここからがクライマックス！待っててくださると嬉しいです！ (2017年4月5日 7時) (レス) id: e4077e208b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：futaba | 作成日時：2017年3月29日 15時
