ずっとそばで見守ってたんやけどなN.T (ページ16)

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帰りに風雅の言ってた、笹のところへ行った。そこ

にあっのは、

『後輩の子に振り向いてもらいたい』

『今意識している人に私の上手になった、クラリネ

ットを聞いてもらう』

その短冊が隣同士にあった。七夕は過ぎたからこれ

を見られるのは今日が最後。

この短冊を見て確信が持てるのは、私はたくやくん

が好きで、たくやくんの好きな子は後輩ということ

だけだけどさっきのあの言葉が引っかかる。

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家に帰るとお父さんはもういなくて、すぐにインタ

ーホンが鳴る。

『はーい』

『たくやでーす』

かいわゆるない？まあいっか

「どしたん？」

「今日泊まるってふうと約束してたの」

「Aご飯はたくが作るから」

「「丸投げかよ(2人)」」

「まあいいよ。何がいい？」

「なんでもいい～」

「わかった。」

それからご飯食べて3人でゲームをした。

まぁ私の圧勝やったな(おい)

「なんでAこのゲームだけ強いん？」

「ひたすら練習してたもんな」

「だって負けたくないんだもーん」

「そろそろ寝るねーおやすみ」

その時ふと思い出した。

？「おい！お前ら何やってんだよ。俺の大切な人に何してくれてんの？」

そう言ってきたのは拓哉くんだった。

「拓哉？」

先輩「あ…えっと…なんでもない！」

そいや学校でたくやくんに助けてもらったことある

な～

少しだけやけど思い出せてよかった！