十話 ページ12
・
『ふー・・・』
気持ちいー・・・。
あったかい。
今日かいた汗が流れ落ちて行く気がする。
お風呂が気持ち良くて少し眠くなってきた。
このままだと寝てしまいかねないので急いで上がる。
合宿中に死ぬのは避けたい。
・
『TシャツTシャツ・・・あった』
身体を拭きTシャツを探す。
脱衣所でTシャツを着ている時
《ガタンッ》
風呂場から何か落ちたような音が聞こえた。
『へっ？！』
急いで短パンを履き恐る恐る風呂場を覗く。
と、床にタライが落ちていた。
その時、違和感を感じた。
何故なら風呂場のタライはピラミッドのように重ねている。
そして、そのピラミッドは二つある。
私達はその二つのうちの片方だけしか使ってはいけないと言われていた。
なのにそのタライは私達が使っていない方のピラミッドの一番上のものだった。
『ま、まあ風とかで落ちたんだよね』
そう思うがこの風呂場の窓はちゃんと閉めてあり、風などが入ってくるような穴もない。
それに何よりそのタライはビチャビチャの床に落ちたにも関わらず一滴たりとも水が付いていない。
濡れていない。
『・・・え？』
恐くなった私は急いでタライを元の場所に戻し脱衣所に置いてあった荷物を急いで片付け、暗い廊下に出る。
ん？なんか踏んだぞ？
とその瞬間
《パチン》
目の前が光ったと思ったら懐中電灯を顎の下に持ってきている骸骨がいた。
「あ"・・・あ"・・・」
しかもなんか言ってる！！！
『ギャアアアアアアアア！！！！』
またまた全速力で走り部屋の前まで行く。
・・・ん？
部員達の部屋から明かりがもれている。
のに、声が一切聞こえてこない。
いやいやいや、まさか、ね？
私は恐くなり部員達の部屋のドアをノックしようとする。
と、そこに
「何、してるんだ？」
肩に手が乗りとても低い声がした。
後ろを向くと大きな男の人達が黒い服をきて立っていた。
『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！』
「「「へっ？」」」
《ズルッドゴッ》
足を滑らした私はドアに頭をぶつけた。
あ、意識なくなる・・・。
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これ、夢で見ました。(ハイキューメンバーは出てません。その代わりクラスメイトの人達でした)
ある意味実話。
怖かった・・・。
てか、パニクりすぎですね(笑)
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かちゅくん。 - ええええおわりいいい？？？ (2019年8月3日 20時) (
レス) id: a42f2d2c8c (このIDを非表示/違反報告)
カーノー - え…終わるんですか？ (2018年8月29日 21時) (レス) id: f78cecde0f (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - あの、半年と4ヶ月とは、10ヶ月と言うことですか？？すみません(;_;)その部分が気になって。半年は6ヶ月のことだから日本語的に…（ ; ; ） (2018年8月1日 3時) (レス) id: 1fd93b0cef (このIDを非表示/違反報告)
メダカ - あはははははは^ - ^ (2018年7月3日 18時) (レス) id: 128b810340 (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷか桃李にゃんこ二号(プロフ) - まってまって、身長体重同じの上バレー部でリベロ笑笑 (2018年4月21日 13時) (レス) id: d641c5035a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青山奏 | 作成日時：2018年3月29日 15時
