残念イケメンとの恋【小林誠司】

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あなたside





目が覚めると見たことのない光景。





……どこ？





昨日菅野さんと飲みに行って…奢りだからって飲めないお酒飲んで…





……死亡？





天国かここは。





小｢おはよ〜｣





『…？おはようございます…って小林さん！！！？？もしや小林さんも昨日お亡くなりに…？』





小｢ん？いや誰も死んでないよ笑 昨日飲んで酔い潰れてたAちゃんを智之から引き継いで、今俺の家。｣





ということは一晩小林さんと一緒…？





『変態…』





小｢なんで！！？(泣)｣





子犬みたいな顔でしゅんと悲しむ小林さんは、残念で変態(？)でもかっこよくて。





小｢小林流あさごはーん！さ、Aちゃん食べて食べて！｣





なんてすぐ笑顔に変わって私を呼ぶ彼。





目玉焼きにベーコンに味噌汁に納豆？笑





和洋が混ざってる笑笑





『料理お上手ですね』





小｢そうでしょ？｣





って言っているけど手の絆創膏見たら、馴れないのに私のために頑張ってくれたんだな〜ってすぐ分かっちゃって。





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『……かっこいい』





小｢……ん？｣









小林さんに聞こえないようボソっと呟いた。





かっこいいです、小林さん。

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