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orange side
おぉ、亮ちゃんカッコいい！ってそのときは思った。
俺もみんなに言っても受け入れてもらえるんや。とも思った。
でも、他の人に言うのは大丈夫ってわかってても、なんか怖くて。
だから、逆に良い機会かもしれない。
「確かにそうかも。じゃあ今回の件は結果オーライってことで。なんか複雑やけど。」
僕の思ったことを忠義に言ったら、ちゃんと伝わったみたいで今回の件はこれでおしまいってなった。
そのあと、たーっぷり忠義に可愛がられたけどね。
次の日、痛い腰をさすりながら会社に出勤する。
「おい、マル。」
「あっ、亮ちゃんおはよう。」
自分の机へ着くと亮ちゃんが近づいてきた。
「お前が大倉と付き合ってること噂になってるで。」
「あーやっぱり？実はさ…」
昨日あったことを話すと、亮ちゃんは渋い顔をした。
「何？男前が台無しやで？」
「お前さ、俺みたいに女が減ったらまだ良かったやろうけど、お前が男と付き合ってるってわかって余計に狙うやつ増えたで？」
「えっ？」
もともと僕は男女から狙われていたらしく、今回の件で男がいけるぞ！ってなっているらしい。
実際、亮ちゃんも女の人に狙われることは減ったけど、受けの男の人に狙われるようになったらしい。
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ねこ。の余談。
こんにちは！
宣伝です。
「あの日のボク」
赤さんと橙さんのお話です。
もし宜しければこちらも覗いてください。
宜しくお願いします♪
以上、ねこ。の余談でした♪
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作者名：ねこ。 | 作成日時：2017年11月30日 17時
