【ヒロアカ×呪術廻戦】最恐の女 (完)

参話 ページ3

緑谷side
みんな息をのんだ。
一条先生が目隠しをとると、白く長い綺麗な睫毛に縁取られた水色の眼が出てきた。

『あれー？静かになっちゃったねぇ。』

そんな一条先生の場に似合わない声が教室に響いた。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
そのままチャイムがなってしまい、質問タイムは終わりになった。

『あっ終わっちゃった。え〜と、私の担当は体術。此れから宜しくね。
それと、次は体術の授業なので、体操服に着替えて来てね。
先に行ってるよー。』ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

-緑谷side終了-
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*
『はｧい。みんないらっしゃｧい。早速、手合わせと行こうか。先ずは,,,個性アリで！
全員かかってきなさい！』

全｢えっ!?｣

緑｢それって、個性を持っていない先生には厳しいんじゃ。｣

『だｧいじょうぶ。呪術師界で、最恐と うたわれる女よ？強いんだから。
さｧ、かかってきなさい？』

爆｢そんな舐めてｯと痛い目みんぞ?｣

みんな口々に[ほんとに？]とか、[大丈夫か？]とか、言ってくれる。心配してもらっているところ悪いんだけど、私、自分のこと、治せるからね？

『ほぅら、はーやーくー！そうしないと時間なくなっちゃうよ？もう。先手必勝！ってことで仕掛けちゃいまーす！玉犬！喰ってきなさい！』

切｢ん？犬？｣

おや。それが見えるのか。他に何人が見えるのかね。聞いてみるか。

『みんなーこの犬見える人手をあげて！』

雄英生-主｢(？)はーい。｣

えっと、見えるのが、
切島くん、轟くん、爆豪くん、緑谷くん、蛙吹さん、麗日さんか。
結構いるものね。勧誘、してみようかしら。

『切島くん、轟くん、爆豪くん、緑谷くん、蛙吹さん、麗日さん、此方へこない？』

緑｢いえ、僕たちは[ヒーロー]になりたいので。｣

『そっかあ。うん。そうだよね。。
じゃあ！気を取り直して再開だ！かかってきなさい！ready...go！
見える子たちはその子を避けなさい！見えない子たちは、私にかかってきなさい。
...攻撃が当たるかは私次第だけど。ﾎﾞｿｯ』

爆豪side
『...攻撃が当たるかは私次第だけど。』

そう、ﾎﾞｿｯと言ったのが聞こえた。そんなに俺を舐めているのか。それとも、本当に攻撃が効かないのか。そんなことを考えていると、犬が襲ってきた。

｢考える隙もあたえねぇのかよ！｣

-爆豪side終了-

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