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｢A！おかえり｣
高専の寮の扉をくぐると、真っ先に野薔薇ちゃんが抱きついてきた。
｢A、それじゃあまた明日ね｣
五条先生はそう言うと、片手をひらひらと上げて反対方向の教師寮へと帰っていった。
三人の東京への帰路の話とか、私と先生の話とか、くだらないことを共有スペースで話したあと、私たちは個人の部屋に戻った。
それから少し経ってからのことだった。
ドアがノックされる音が聞こえて、ドアを開けるとそこには五条先生の姿があった。
『あれ、どうしたんですか？』
｢忘れ物｣
そう言うと、先生は私のおでこに軽く口づけをした。
｢あんまり軽率にドア開けちゃだめだよ？誰が来てるかわかんないんだから｣
そう言うと、また私の頭を撫でた。
｢今度、休みにどっか遊びに行こうか｣
口約束だけを残して、先生は今度こそ教師寮に帰っていった。
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かうみ(プロフ) - もちもちアイスクリームさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ぜひこれからも読んでください！ (4月20日 22時) (
レス) id: 8c2286f190 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちアイスクリーム(プロフ) - 面白かったです！！更新頑張って下さい！！ (4月20日 7時) (レス) @page33 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
かうみ(プロフ) - 香楽さん» コメントありがとうございます！更新滞ってしまいすみません…これからも頑張るのでぜひ読んでください！ (4月15日 19時) (レス) id: 8c2286f190 (このIDを非表示/違反報告)
香楽(プロフ) - 今後どうなるのか気になります！更新頑張ってください！ (4月14日 10時) (レス) id: 8c47cbd327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かうみ | 作成日時：2024年2月18日 20時
