検索窓
今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:10,077 hit

全ての始まり ページ1

ネオンが輝く繁華街。1本路地を入った先にあるいわゆるガールズバー。比較的ライトな接客内容のこの店で私は働いている。水商売と言われる部類なのかもしれないけれど、この店を私は結構気に入っている。




『時雨さん、お友達連れてくるなんて珍しいですね』



いつも私を指名してくれるお客さん。韓国出身らしく、結構端正な顔立ちをしている。隣に座ったのは口元に傷がある男。こちらもかなり綺麗な顔立ちをしている。





「仕事の。禪院甚爾」





「禪院じゃねぇ。伏黒だ」





『甚爾さん、初めまして。Aです』





そう言って渡した名刺は、他の人よりも幾らかシンプルで、先輩やオーナーにこれでいいの?と何度も確認された。一目みた後、彼はそれをポケットに入れた。





時雨さんはたまに、というかよくビジネスパートナーがどうとか、愚痴を言ってはいたが、見る限りかなり仲が良さそうだった。甚爾さんはさっきからかなり飲んでいるのに全然酔っている素振りが見えない。



「悪い、Aちゃん、俺たちもう帰るな。また来るから」



またお待ちしてます、マニュアル通りの言葉を告げて2人を見送った。

出てって→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒甚爾 , 禪院甚爾   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かうみ | 作成日時:2024年1月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。