○予感 ページ15
和也side
翔さんとの会話を終えて…
「翔ちゃん、どうだったって？」
「ダメだったみたいですね。」
「へぇ〜翔ちゃんがミスするなんて珍しいね(笑)
ってことはAちゃん相当手強いってことじゃん。」
「ええ。後はあなたにかかってますから。」
「え？」
「だってAちゃんのいいって思ってる男子、後はあなたしかいませんから。」
「そっか。ふふ。頑張ろ(笑)」
こういう目をしてる相葉さんが一番恐くみえる。
そんな時にガチャと音がして誰かが入ってきた。
俺の家を知っててこんな時間に来るとなると…
「大野さん。」
あなたしかいないでしょ。
「ニノ、相葉ちゃん。…またやってんの？」
「そ！なんだ、大ちゃん気付いてたんだ。」
「そりゃね(笑)」
「それより何か用ですか？」
「お前らがAちゃんに惚れてると思ってたけど違うみたいだな。」
「当たり前じゃないですか。誰が惚れたり…」
「俺が言いたいのはあのゲームのことだよ。」
「はい？」
「だから、もうやめろって言いたいの。」
「何大ちゃん、急に(笑)」
相葉さんは笑ってるけど大野さんは結構本気っぽい。
「今まで放ってきたじゃないですか。」
「それは…！」
「何？美術部で何かあって気に入っちゃった？」
「そんなんじゃ…！」
「じゃあ止めないでよ。大ちゃんだって何でこんなことやってるかわかってるくせに。」
「…っ！」
相葉さんがそういうと大野さんは少し怯んだ。
あんな顔を見れば誰でも恐がるだろう。
「大野さん。もう始まったんです。
止められませんよ。」
「お前ら、ルール破ってんだろ…！」
大野さんが一言いい放った。
「誰もおとせなくて逆に自分たちがおとされたら負け。
それがルールじゃなかった？」
「あれは…！」
「だから俺はお前らのゲームから抜けたんだ。」
「じゃあ大野さんはその程度の気持ちしか無くて俺たちのリーダーをやってたんですね？」
「違う！「違わねぇだろ！！」
知らず知らずのうちに怒鳴っていた。
「あの事件があってから俺らはいろんなものを失ったんだよ、大ちゃん。」
「そしてあの子もね。」
俺は大野さんを見て呟いた。
案の定、大野さんは誰のことかわかっていなかったけど、
あの子の存在がどんなに大きかったことか。
あんな不運な事故にあわなければ…
彼女は…
でも俺らはまだ気付いていなかった。
こんな馬鹿げた復讐があんな形で返ってくるなんて。
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りに(プロフ) - 和りん☆さん» 名前、変えました！でも、このアカウントにログインできないので、作品更新できなくなりました（泣）和りんさんのこと、ちゃんと覚えてますよ！返信できなくてごめん！ (2015年3月1日 16時) (
レス) id: d2495c2cb7 (このIDを非表示/違反報告)
和りん☆ - お久しぶりです( ^ω^ )覚えてますか？？私のこと…。 (2014年11月28日 23時) (レス) id: 7d65ebc0be (このIDを非表示/違反報告)
和りん☆ - お久しぶりー！！あのさー、ピカンチ見に行く！？ (2014年8月6日 7時) (レス) id: 7d65ebc0be (このIDを非表示/違反報告)
和りん☆ - 私も小説は夜ベットの中でこっそり読んでるwww (2014年6月26日 22時) (レス) id: 7d65ebc0be (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 和りん☆さん» 寝る前にベッドの中でやってるからねw遠いから行けない>< (2014年6月11日 0時) (レス) id: 494cc559ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2014年4月12日 0時
