第４６話 死んでほしくないもん。 ページ3
貴女Side
貴「な、何いってんのエース？？」
エースは、何を言ってるのだろうか。
ｴｰｽ「そのまんまの意味だ。
だいたいこれは俺のせいで起きた事だろ」
貴「エースのせいじゃない！！
逃げないって、逃げなきゃ殺されるよ…！？」
叫ぶと同時に右足が痛む。
嘘、捻挫してんの？
もう、最悪すぎ…
ｴｰｽ「だったらお前、その足で走れんのか？」
貴「…っ！」
エースは、知ってたの？
私が、足を痛めてること。
だから、そんなことしてるの？
貴「私の足なんてどーでもいい！
もしもの時は、また悪魔の実で…
「約束を忘れたのか！！！！」それは…ッ！！」
でも、このままじゃエースが…。
そんなの、それだけは…やだ！！
ｻﾎﾞ「Aの言うとおりだ！！
お前何言ってんだよ！？」
ｴｰｽ「サボ、ルフィ担いでAに肩貸せ
お前ら３人は先に逃げろ！！」
ｻﾎﾞ「んな事出来るわけねぇだろ！？」
サボはルフィを隅に寝かせ、エースの隣に並ぶ。
貴「ちょっと、何して…」
ｻﾎﾞ「A、ルフィの応急処置しろ。
エースはこう言い出したら、聞かねえよ」
最後に私の方を見て苦笑し、向き直る。
ｴｰｽ「俺は、ぜってえ負けねえ」
ｻﾎﾞ「俺達が負けたら、アイツは終わりだからな」
ｴｰｽ/ｻﾎﾞ「守るくらい出来ねえと」
私は、凄く怖かった。
信じてない訳じゃないの。
でも、だって、恐いじゃん。
本物の海賊に、大好きな２人が立ち向かってて
いつ死んじゃうかも分かんない。
相手が剣を振るうたび、震えが止まらないの。
震える指先で、なんとかルフィの応急処置をする。
私が行っても、きっと足手まといだから。
怖くて戦いを見れなかった。
ルフィを強く抱きしめて、目をぎゅっと瞑る。
剣と鉄パイプの当たる金属音が怖い。
ﾎﾟﾙ「お前らに負けたら、俺は海賊やめてやるよ。
その代わり俺が勝ったら…お前らの命と、
その女は貰ってく」
わ、私の事だ。
ｴｰｽ「はっ、やめさせてやるよ」
ｻﾎﾞ「Aをやるわけねぇだろバーカ！！」
貴「…エース…サボ…」
私だって、
戦わなきゃ。
貴「２人とも！！伏せて！！」
怖がってるだけじゃ、ダメなの。
貴「流れ星！！！」
だって、誰にも
ｴｰｽ「とどめた！！」
ｻﾎﾞ「おうっ！！！」
貴「…か、勝った…！、」
死んでほしくないもん。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ
サンジ
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ポップキャンディ(プロフ) - 海守青空別垢さん» お仲間さんでしたか…！！あまり見かけないので嬉しいです！！！受験生ですか…！大変ですよね…。これからどんどん忙しくなると思います…。少しでも元気になって頂けるような作品を書きますね！！コメントありがとうございます！ (2018年5月25日 23時) (
レス) id: b023722945 (このIDを非表示/違反報告)
海守青空別垢 - 僕は今年受験生です！ (2018年5月23日 4時) (レス) id: 778347a7b6 (このIDを非表示/違反報告)
海守青空別垢 - クロコダイル好きの仲間がいた！これからも頑張ってください！ (2018年5月23日 4時) (レス) id: 778347a7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ポップキャンディ(プロフ) - ASLloveさん» ありがとうございます！！頑張りますね！！ (2017年4月16日 21時) (レス) id: 28e73a47a2 (このIDを非表示/違反報告)
ASLlove - 頑張ってください！ (2017年4月16日 10時) (レス) id: 9a0d5aad26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2017年3月16日 0時
