第１４２話 ギン ページ5
ﾙﾌｨ「お前！！良いコックだな！！
オレの仲間になれよ！！」
貴「えぇ！？サンジにすんの！？」
ｻﾝｼﾞ「あ？何言ってんだお前」
ﾙﾌｨ「俺海賊なんだ。コック探しててよー、
だからお前、俺の仲間になれ」
ｻﾝｼﾞ「なんだか知らんが俺は無理だ。
この店で働く理由がある」
ﾙﾌｨ「俺も無理だ」
ｻﾝｼﾞ「いや何がだよ」
ﾙﾌｨ「お前が無理なのが無理！！」
ｻﾝｼﾞ「俺の意見も聞けよクソ野郎！！！」
流石ルフィ。話が噛み合ってない。
？「あの…話を割るようで悪いが」
ﾙﾌｨ「なんだよ」
ｷﾞﾝ「俺は首領クリークの部下、ギン。
あんたも海賊なんだろ？」
ﾙﾌｨ「おう！俺は偉大なる航路に行く！」
その名を聞いた瞬間、ギンは青ざめる。
ｷﾞﾝ「あんた、コック探してるってことはまたまそんなに仲間いないんだろ？」
ﾙﾌｨ「おう、サンジで6人目だ」
ｻﾝｼﾞ「なんでもう俺を数えてんだよ」
ｷﾞﾝ「偉大なる航路はやめとけ…。
あんたまだ若いんだ、生き急ぐことはない」
貴「偉大なる航路について、何か知ってるの？」
ｷﾞﾝ「いや、知らない…。知らないからこそ怖い」
たしかに、言ってることは分かる。
知らないものほど、怖いものはない。
貴「でも私達、夢があるから。
ご忠告はありがとう。気持ちだけ貰うね」
ｻﾝｼﾞ「それにギン、
お前そろそろ行かねえと見つかるぞ。」
ｷﾞﾝ「…あぁ、そうだな。」
ギンには小さな小舟を1つあげる。
ｷﾞﾝ「ありがとな、怒られるだろう？」
ｻﾝｼﾞ「いんや？証拠がねえからな」
そう言って、サンジは皿とスプーンを捨てる。
貴「元気でねー、ギン！！
もう捕まっちゃだめだよ」
ｷﾞﾝ「あぁ、ありがとう。
ところで気になってたんだが、
お前、もうしかしてあの…」
貴「あー、あはは、それは内緒」
ｻﾝｼﾞ「？」
銀河の姫君なのがバレると面倒だからね。
ｷﾞﾝ「…そうか、やっぱり…。いや、何もない。
サンジさん、また食べに来てもいいか？」
ｻﾝｼﾞ「おう、いつでも来い」
こうして私達はギンと別れた。
またすぐ、会う事になると知らずに。
＿＿＿
最近題名が特に適当で人名が多い…。
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ただのワンピ好き - ここが楽園か………最高です (2020年3月26日 1時) (
レス) id: 5598d303e9 (このIDを非表示/違反報告)
最新型のうさぎ - うおおおおお死ぬほど応援してます！これからも頑張って下さい！ (2019年5月1日 1時) (レス) id: 0eecff79cc (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - サンジのギャップ好き！面白い！ (2019年4月21日 21時) (レス) id: 5c15b941c1 (このIDを非表示/違反報告)
ポップキャンディ(プロフ) - カブリエルさん» コメントありがとうございます！！ワンピキャラは皆個性があって一人一人大好きなので、そう言って貰えると本当に嬉しいです！！これからも更新頑張りますので、よろしければこれからもよろしくお願いします！！ (2019年4月14日 17時) (レス) id: b023722945 (このIDを非表示/違反報告)
カブリエル - お話、とても面白いです！ONE PIECEキャラへの愛が文章からたくさん伝わってきます…！大好きです(*´∀｀*) これからも、応援してます…！無理せず更新、頑張ってください！ (2019年4月14日 16時) (レス) id: 7fd5afff0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポップキャンディ | 作成日時：2018年9月12日 9時
