プロ野球選手に惚れましたpart2 短編小説

男らしく！ 谷口雄也 ページ18

練習中にふとAさんが、


A「やっぱ、翔さんはかっこいいねー」


大谷「凄いですね、尊敬しますよ」


A「翔平くんもかっこいいと思うけどなー！」


翔平と二人で話してるAさん、


谷口「俺はどうですかー？かっこいいですかっ？」


そう聞くと、


A「うーん、かわいい、かな？」


谷口「え、」


その瞬間、翔平が笑い出して、

あとで覚えてろよ...！


A「だって谷口くん笑ってる顔とか本当にかわいいんだもん！」


谷口「うーん...一応、俺男なんですけど、」


前に、彼氏は翔さんみたいな人が...
とか言っていたAさん、

俺と翔さんなんて、比べ物になら無いぐらい違うけど、


谷口「やっぱ、俺なんて...」


そう呟くと、


A「あっ！でもね！！谷口くんが野球やってる姿はすっごくかっこいい！」


そう笑顔で言うAさん、


谷口「本当ですか！！」


A「うんっ！」


谷口「やったー！聞いた！？翔平っ！」


大谷「聞きましたよー、」


谷口「でも、Aさんは翔さんみたいな人がいいんですよね？」


A「うん！翔さん男らしくてかっこいいもん！」


ほら、やっぱ、

でも、ここまできたら、引き返せなくて、


谷口「じゃあ！俺、もっと男らしくなってAさんにもっとかっこいいって言って貰えるように頑張ります！」


手を引いてそう言うと、

少し驚いているAさん、


谷口「もうかわいい、なんて言わせませんよ？」

短くしたのは 柳田悠岐→←Alice 鈴木誠也

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