こっち向いて2『阪神タイガース』

君の本音が知りたくて ページ8

Aちゃんに色々聞いてみることにした、

一緒にいて楽しいのは？とか、頼りになるのは、とか、


今成「あ、メール返ってきた！へぇー、あ、じゃあいきますねー！」


そう言って良太さんの方へ向いて、


今成「面白い人ー！西岡剛さんだってー！でね、一緒にいて楽しい人！！やった！俺だって！！」


良太「ちょっと待つじゃけぇ！！さっきからなんの話しとるん！？」


今成「だからー、Aちゃんに聞いたんですよー！」


俊介「そんなこと聞いたの！？それを公開すんのもよくないでしょ！？」


今成「おかたいなー、俊介は！あ、信頼してる人は俊介だって！」


俊介「う...嬉しいんだけど...」


顔が真っ赤になる俊介、


今成「見守ってたいって思えるのは晋太郎で、大切にしてくれそうっていうので良太さんだった！！」


藤浪「やっぱり、年下から抜けだせへんですね、」


良太「うぅー...」


今成「あはは！真っ赤すよ！良太さん」


良太「うるさいじゃけん！」


今成「旦那さんにしたいのは、これ、おもしろーい」


みんな一斉に息を飲んだのがわかった、


今成「したいのは...能見さんだってー！！」


良太「ぇぇええ！？」


能見「あはは、プロポーズされてもうたわー、残念やったな」


今成「この子えらいねー、能見さんには申し訳ないですがって、」


俊介「そんな...」


今成「最近一緒にいる時間が多い人は？って、え、」


今成「隼太だって...」

みんなの視線が一気に隼太にいった、


伊藤「あー、最近よく、食事とか行きますね」


その勝ち誇ったような隼太の顔を一生忘れることはないだろう、


今成「(でもまぁ...)」


今成「Aちゃんぶっちゃけ、好きな人いる？？」


A「気になってる人は、います...」


この、メールのやり取りは伏せておこう、

きっとあいつ等の誰かなのだから、


今成「俺ってほんといいやつだなー！」

誘いたくて→←今成のいたずら2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す