検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:74,226 hit

兄弟 上本博紀 ページ10

広島戦、いつもだったら別に気にはしないのだけれど、弟の上本崇司がいるとこれはまた違う意味でやりずらい...


マツダスタジアムで練習をしていると、
きっと、球団職員とか、マネージャーとかなのか、選手に渡すタオルを山積みにした、見るからに危なっかしい女の子がいて、

危ないなぁ...なんて眺めていると、


鳥谷「気になるんなら助けてあげれば?、それぐらいで練習ぬけるならかまわないよ?」


急にとりさんに声をかけられてびっくりした、


上本「いいですか?すみません...」


急いで彼女のもとへ駆け寄る、


上本「あの...大丈夫ですか...?よかったら持ちますよ?」


A「えっ?、あぁ!!すみませんっ!大丈夫ですよ!!」


上本「いや、でも...僕が持ちたいんで気にしないでください!」


そう言って彼女が持っていたタオルを代わりに持つ、


A「すみません...えっと...上本さんですよね...?」


上本「はい、上本です、これ、どこまで運びます?」


A「あっ、もう少し行ったところまでです!...あの、上本さん...上本さんって人気ありますよね...?」


上本「!?、いきなりどうたんですか...?人気なんて無いですよ!」


A「あの、私昔から上本さんの事応援してたので、今は人気者になっちゃって遠い存在だなぁって、思っただけです!」


照れながら笑みを浮かべる彼女にドキッとした、一目惚れというのか、わからないけれど、


A「あっ!ここですっ!ありがとうござうます!」


上本「いえいえ、気にしないで((Aー!どこ行ってたんだよー!」


後ろから聞き覚えのある声がして、おそるおそる振り向くと...


A「ごっ、ごめんね!崇司くんっ!!」


崇司...あまりにも聞き覚えのある名前だし、


崇司「にっ!?、兄さん!!?、なんで?あぁ!さてはAに手だそうとしたでしょ!絶対!!Aは渡さないんだから!!」


A「えっと...崇司くん...?」


あぁ、どうやら、兄弟そろって彼女に夢中なのか、彼女ともっと知り合うにはこの、弟をどうにかしないといけないらしい、

君の場所、俺の場所 大瀬良大地→←心配 杉内俊哉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
80人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

大谷捺実(プロフ) - この短編はとても読みやすくて楽しいです!大谷翔平くんのストーリーお願いします!! (2016年9月5日 8時) (レス) id: 710d791c18 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - ありがとうございます! かっこいいです! (2014年9月20日 17時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ぱぴこさん» リクエスト了解しました!藤浪くんいいですよねー! (2014年9月20日 8時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - いつも更新楽しみにしてます!藤浪くんが最近気になるので、藤浪くんメインの小説お願いします! (2014年9月18日 22時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ちぱさん» リクエスト了解しました!そう言ってもらえると嬉しいです!! (2014年9月16日 20時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:お好み焼き | 作成日時:2014年8月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。