プロ野球選手に惚れました 短編小説

午前10時 坂本勇人 ページ5

今日は久しぶりのオフですっ！
だから、私の彼氏、プロ野球選手坂本勇人とお出掛けする約束をしてたのに、

起きてこないっ！！


仕方がないから起こしに彼の寝ている寝室へ行く、


A「勇人ー、起きてくださーい、もう朝ですよー」


坂本「うーん...あと、10分...」


A「あと10分って！もうとっくに朝だって！！」


坂本「うるさいねん...ふぁ、疲れとんの...」


A「((ﾑｶｯ、あー、そうですか、せっかく一緒にお出掛けしようと思ったんだけどなぁ、菅野くん誘って二人で行こうかなー！！」


坂本「はぁ！？なんであいつなんや！？」


私が少し拗ねたように菅野くんの名前を出したら、いきなりガバッと起きてきた、


A「だって、どうせ勇人が寝てるんなら暇だしー」


坂本「わかった、わかったから...行けばいいんやろ」


A「わーいっ！！ほらっ、仕度しよー」


坂本「Aー、起きるから手かして」


A「しかたないなぁー、ほらっ、っと！？ふぁっ！！」


手を掴んだ瞬間勇人にベットに引っ張られて、勇人の上にいる形になって、

しかも近い、


坂本「あったけぇー、ずっとこうしてたい...」


A「...いいから起きてくださいー！！」


ギュっと抱き締められて、顔が赤くなるのがわかった...


坂本「あはは、A顔真っ赤やん！ほんまかわええな！！」


もう、出掛けることなんてどうでもよくなりかけた、
午前10時

交換条件 中田翔→←君のせい 長野久義

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