少しの時間でも 新井良太 ページ18
A「良太さーん！ご飯できましたよー」
良太「ん、？あぁ！わかった」
うたた寝していた頭を起こして、
部屋中に香る匂いに気を配れば、
A「ふふっ、今日は少しはりきっちゃいました」
良太「うわぁ...！ばりうまそうじゃけぇ！」
テーブルに広がる出来立ての料理たち、
Aと出会うまでは、めったに無かった、
好きな人に、手作りのご飯作ってもらうなんて、
良太「ほんま、悪いなぁ、こんなうまそうな料理作ってもらって、」
A「そんなこと無いですよ！むしろ、押し付けちゃってるみたいですみません...」
良太「いやいやっ！！ほんま嬉しいんじゃって！！さっ、食べよう！！」
そう言って彼女の背中を押す、
椅子に座って、改めて、面と向かって、彼女の顔を見つめると、わしの顔が赤くなっていくのが自分でもわかった、
A「どうしたんですか...？」
良太「なっ、なんでもないじゃけぇ！！ほらっ、いただきまーす！！」
それから、後片付けまでしてもらって、
二人でテレビをみてたり、そんな時間を過ごしていたら、
あっという間の10時、
A「あっ、もぅ、帰らなきゃ！すみませんっ、おじゃましました！！」
そう言って玄関から出ようとする彼女の手をとっさにつかんで、
良太「今日はもぅ、遅いし危ないじゃけぇ...だから、家に泊まってったらどうじゃ...？」
遅いから送る、なんて言わずに、泊まってたら、なんて言葉が出たのは、きっと君に溺れているからだろう、
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大谷捺実(プロフ) - この短編はとても読みやすくて楽しいです！大谷翔平くんのストーリーお願いします！！ (2016年9月5日 8時) (
レス) id: 710d791c18 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - ありがとうございます！ かっこいいです！ (2014年9月20日 17時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ぱぴこさん» リクエスト了解しました！藤浪くんいいですよねー！ (2014年9月20日 8時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - いつも更新楽しみにしてます！藤浪くんが最近気になるので、藤浪くんメインの小説お願いします！ (2014年9月18日 22時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ちぱさん» リクエスト了解しました！そう言ってもらえると嬉しいです！！ (2014年9月16日 20時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お好み焼き | 作成日時：2014年8月4日 20時
