あんたみたいな最低男、好きになるわけないじゃない。【西島隆弘】

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西島サイド









さーて、今回の取引先の女はどんな具合かな…なんて。








「女なめんなっ!!!!」








…正直、こんなｷﾞｬｰｷﾞｬｰ騒ぐ女は好きじゃない。






…けど、こいつに嫌悪感はしなかった。









押し倒せば怒り、


キスすれば怒り、


…それでも業務中は笑い。









まぁ、俺と同じで猫かぶってるってことか。








西島「お前、おもしろい。さっきの名刺に連絡先かいてあっから、電話しろ」



「はあ！？誰があんたに((西島「はいはいさよーなら」

ちょっと!!あ、あんた私の初めて奪っといてちゃんと責任とってよね!!」






『初めて』って……変な言い方すんなよ




「じゃ、連絡するから!」






ﾊﾞﾀﾝ








無理やり部屋から追い出した。









…あとに床に座り込む。








なんで…









なんで俺が顔赤くなってんだよ…………









西島「ｸｿｯ…////」

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