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連絡先 ページ10
Ryuto side
僕は絶対Aと付き合ってやる！と思って、決意した。
龍「あのさ、ここで出逢ったのも何かの縁やし、LINE交換せえへんか？」
彼女は...固まっていた。
そうやな、会ったばっかりの男と連絡先交換とか無理やんな。
龍「あ、ごめんな。無理やんな。流石に。調子乗りすぎたわ笑」
また会えるのを願うしか無いか...そう思ったが。
「交換したい...LINE。龍友ともっと話したいし！」
Aが言ったその言葉に、僕がどれだけ心の中で喜びを叫んだか。笑けど喜びすぎたら好きってばれてまうから。
龍「お、本当！嬉しいわ〜」
なるべく素っ気なく、自然に返した。
そして、LINE交換をして、
龍「連絡送ってなー！連絡来んかったらスタ連して迷惑かけてやるでー！」
「それはやめて笑送るから笑うん、じゃ、ここら辺で、バイバイ！」
龍「おう！絶対またな〜」
そう言って、その日は別れた。
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作者名：数務 | 作成日時：2018年4月23日 23時
