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必死に ページ7
Ryuto side
龍「おい！待て！そのバックお前のちゃうやろ！返せ！」
バイクが止まる気配は無い。くっそ...
バイクの動きを止めるため、落ちていた石をバイクのタイヤに投げつけた。←緊急事態でやむを得ない行動ですが、良い子は真似しないでください。
すると、バイクの動きは鈍くなり、何とか追いついた。一瞬こいつを警察に連れてってやると思ったが、今大切なのはバックを取り戻し女性に返すこと。バックを取り返して、
龍「もうこんなことしたらあかんで！」
そう言って女性の元へ。
女性を見つけ、ずっと走っていたためか息切れしながら女性の背後に向かって話しかけた。
龍「はぁ、はぁ、これあんたのバックか？」
女性が振り向いて...
僕は今までに感じたことのない感情が体を巡ったのを感じた。
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作者名：数務 | 作成日時：2018年4月23日 23時
