...君のために (ページ47)

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少年みたいページ47

You side
「龍友～、晩御飯作ったよ！」
18時になって、いつも龍友は自炊するらしいけど、私が晩御飯を作ることにした。
冷蔵庫は鶏肉ばかりで、何を作るか悩んだけど。笑
結局鶏肉はシチューに入れた。
龍友が来て、
龍「うーん、いい香り！いただきます！」
すぐに食べ始めた。龍友、少年みたい。笑

龍「美味い～！鶏肉をシチューに入れるのは初めてやわ。なんで僕思いつかんかったんやろ。
あ、冷蔵庫鶏肉ばっかりやったやろ。ごめんな。料理作りにくかったやろ。笑」
「まあ...笑でも喜んでもらえて良かった。」
龍「Aが作ってくれたんやから、喜ばんわけ無いやろ～！」
「ありがと。笑」

それからしばらく食事を続けて、龍友が食べる様子を見て、つい言ってしまった。
「龍友、可愛い。少年みたい。」
龍「...え？」
そのまま龍友は無言で近寄ってバックハグしてきた。

龍「Aの方が可愛いで。てか...僕、少年ちゃうから。...大人の男やから。」
そのまま耳を責めてきた。
「...っちょ、食事...中っ...んっ」
龍「あーやっぱ可愛い。じゃあ、また後で続きね？」

そのまま食事を再開したけど、恥ずかしくて自分から喋りかけにくかった。