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056. ページ7
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A「キュヒョンさん......？」
脱衣所から出て、私はアイツが立っているのを確認した。アイツは眠たそうにうとうとしていた......「何か悪いなあ」と思いながらも、アイツの肩をトントンと叩いた。
「あ、上がったの？」と私の顔を見たアイツは私の顔を見つめた瞬間に、ハッとした顔をした。
KH「なんで髪の毛乾かしてないの！？」
A「あ、忘れてた...乾かしてきますね」
KH「待って、待ってよ。風邪引くって......」
A「いや、だから乾かそうと...」
何か言いたげに口をもごもごするアイツ。
‘‘なんだろう〜？”という緊張が顔に出たみたいで、アイツは‘‘早く言わなくちゃ”という顔をしながら呟いた。
KH「...乾かしてあげるから.......」
A「.........！？」
なによ、本当に...カップルじゃないんだから...私が驚いている最中に、私の腕を引っ張りながら、脱衣所に逆戻りさせられた。
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作者名：宇佐美うさこ | 作成日時：2014年3月22日 13時
