あの子に騙されたら駄目だよ2【青葉城西】

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【岩泉side】





今はお化け屋敷の説明を受けている



及川も俺もお化けは苦手じゃない。

相澤も苦手じゃ無さそうだったしな




「はじめ〜。はじめ〜。」

岩「なんだ？」

「後ろになんか居る〜」

岩「え？．．．．あ」




Aが言ってる後ろに居るやつは









及「ｼﾞｨｰ」





うん。



見なかったことにしよう




岩「あれはーあれだ。お化けじゃなくてクソだ」

「え．．．．あ、そっか」






ついにお化け屋敷に入った




「ぅぅぅぅ」


Aは今すぐにでも泣き出しそうな顔だ






「ぴぎゃぁぁぁ！！はじめぇぇぇぇ！！助けてぇぇぇ((泣」


ついに泣き出した



岩「お前．．．怖いならやめとけよ」


「て、テンションでつい」

岩「アホか」


「はじめぇ









手握って」



岩「．．．．え？」



いや待て。


いくらAがお化け怖いからって







「ギャァァァァァ！出たぁぁぁ！！」


ギュッ





岩「え//」

「はじめぇぇぇぇ！！もう無理ぃぃぃぃ」





ったくしゃーねぇな






岩「ほら手貸せ。行くぞ」



「うん」








「ギャァァァァァ」


「はじめぇぇぇぇ！！」



「死ぬぅぅぅぅぅ」




色々叫びながら








「やっと出れた」



無事お化け屋敷が終わった








及「Aー！大丈夫？」


「え、大丈夫じゃない」


相「そっか。めちゃくちゃ叫び声聞こえてきたよ」


「嘘！？そんなに叫んでた？」


岩「めちゃくちゃ叫んでたわ馬鹿。鼓膜破れるかと思った」


「マジか。ごめん」





岩「まぁ．．．許す」








可愛かったから

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