あの子に騙されたら駄目だよ2【青葉城西】

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【相澤side】





バレー部の松川君に朝練の時間を教えてもらったから




見に行った






そしたら体育館から出ていく岩泉君





どこ行くんだろう





私は付けていくことにした









すると岩泉君は部室に入った




ドアを少し開けると








そこには





浜崎さんが居た





岩「Aー。起きろー」

「Ｚｚｚ」




浜崎さんは起きない




岩「．．．．及川に行かせなくて良かった」








その時








岩「好きだ。









A」




相「っ！！」


岩「って俺何言ってんだ」



私は部室のドアを閉めて教室へ走った









分かってた






分かってたよ








岩泉君が浜崎さんの事好きだって







知ってるけど








諦められないの









相「ハァ．．．ハァ」






認めたくない






認めたくないよ




相「うっ．．．．」





私は誰も居ない教室で








一人で泣いた









【Aside】




「んん」


岩「．．．起きたか」




はじめだ



「もしかして呼びに来てくれたの？」



岩「おう．．．．でさ1つ聞きたいことあんだけど」


「何？」









岩「お前さっきまで寝てたよな？」

「何言ってんの？当たり前じゃん」





はじめ頭おかしくなったか？



徹に構いすぎて





岩「ならいーけど」


「変なの」





まぁぐっすり寝れたしいっか





「あ！？もう片付けの時間じゃん！？」


岩「やっべ！早く行くぞ！！」








どちみち

動かないとダメなのね

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