【ハイキュー！！】花魁【進撃の巨人】 (ページ30)

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『ところでコニー、』

『どれ位で島原に着くんだ？』

疑問に思った事をコニーに訊く

「そうですねぇ」

コニーはうーん、と唸り下をむいて考えている

いきなりバッと顔を上げると大きめの声で言った

「そうですね、大体三日程だと…」

『「み、三日？」』

知らないというのは怖いもので俺達は遠回りしていたらしい

その事実はエルヴィンも知らないだろう

何故なら、島原への遠回りの地図を書いたのはエルヴィンだから

なら、島原へ後三日でつくのなら十日程観光出来るのでは

鉄郎も同じ事を考えていたようで

目を合わせてにやりとする

島原にいる知り合いにでも案内を頼んでみよう

ぐるぐる、考えを巡らせるうちに昼の時間帯になっていく

いきなり、黙りこんだ俺たちに

コニーが怪訝に思っていたのは気づかなかった

『コニー、ここらでなんか美味しいもん知ってるか？』

もう、腹が減った…、と嘆くAさんは

島原遊郭で色んな遊者を見てきた俺でも

一段と美しく見えた

「…そうですね、えーとここら辺だと確か焼き魚が美味い店があったはずです」

焼き魚と言った瞬間、黒尾さんが目を光らせる

…Aさんはその様子に慣れているのか、なんだか分からないが

呆れたように黒尾さんを見つめていた

定食屋のオヤジさんが驚いている

黒尾と俺の食いっぷりに驚いているいるのだろう

因みにコニーも信じられないと言った様子で俺達を見つめていた

そして、俺も驚いている

…すっげぇ美味い

『おやっさん、この魚すげぇ美味いな』

「ありがとうございます…その魚はですね…」

おやっさんが、魚について教えてくれた

なんでもおやっさんが毎朝釣ってくるらしい

『「そりゃ、美味い訳だ」』

会計の時にもう一度美味かったと伝え店をでる

あぁ、美味かった…

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日紫喜です

昨日、更新できず、すいませんでした

申し訳ないです

ですが、そのお陰でいつもより手応えがありました

良かったです

いつの間にか1000hit越えありがとうございます…！

感激しております…

自分でもこんなにたくさんの御方に見てもらえるなんて…

これを励みに頑張りますのでよろしくお願いします