【ハイキュー！！】花魁【進撃の巨人】 (ページ14)

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「やっほー！一ノ瀬！リヴァイ！」
「ハンジはん、ほらお2人が、困っておるんで帰りゃんしょ？」
「やぁだあー、私も一ノ瀬と飲むのー」

駄々を捏ねるハンジの旦那がおかしくて
くすくす、と笑う

リヴァイの旦那は駄々に慣れているようで
入れてやれ、とでも言うように目を向けた

『ハンジはん、リヴァイの旦那もいいと仰ったので一緒にどうです？』
「ええー？、いいのー？」

ハンジの旦那は、酔っているようだ
顔がほんのり紅く、心から喜んでいる様子を見ると
なんだか、子供の様だった

「ささ、片桐ちゃんも一緒に中入ろ」
「え、えぇ」

片桐は酷く困惑している様だった
そりゃそうだ、無理もない

なんせ、こんなこと俺もあいつも初めてだからな

まだ、不安そうな顔をしている片桐に

笑え

と笑顔で伝える

昔から、あの笑顔が好きだった

あの人のキラキラした笑顔が

その笑顔を真似すると

片桐も笑ってくれた

ありがとう、昔の君

俺も誰かを笑わせる事ができるようになったよ

『さぁ、ハンジはん、たんと呑みましょ
きっと、リヴァイはんの奢りなんでしょう？
飲まないと損、さぁ！』

「おーぅ、君面白いこと言うねー！
そうだそうだ、飲まないと損だー！」
飲むぞー！

俺は知らない、リヴァイの旦那が呆れてこっちを見ていたことを

片桐が、こっちを笑いながら見ていたことを

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作者も知らない、これからどうなるのかを。

チラチラと誰かの面影が見えてますね
これから、話はどんどん加速していきます
予定です