今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,518 hit
小｜中｜大
○終章...焦凍はいない。 ページ16
放課後。
大会の時の天気とは裏腹に、どしゃ降りの雨が二人の頬を叩く。
爆豪は、私の腕を掴んで俯く。
とっくに、傘は何処かへ飛んで行った。
「早くしねえと、風邪ひく...
「...きだ」え...？」
「好きだっつってんだよ！！！」
予想外の言葉。
俺、もう駄目だ。
体が、嬉しいって言ってやがる
「好きになっちまったんだから
しょうがねぇだろ！！！」
その頬に伝うのは、大粒の雨か、大粒の涙か。
もう、心なんてどうでもいい。
私は、爆豪が好きだったから...
「私も好きだよ....！」
そうでしょ、焦凍？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
う〜ちゃん - 何か不思議なお話ですね。けど面白かったです！ (2018年5月27日 22時) (
レス) id: 638baeef40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：@AWB | 作成日時：2016年8月31日 0時
