キミとボクの一年間 (D.N )

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大吾side

次の日、僕は病院へ行った







冗談やんなぁ？





コンコンッ





そんなこと急に言われたって








「小林さん.....？」








信じられるわけーーーーーーーーーー




『 スー スー…』








「.........」




「......っ」





目から一滴の涙が落ちた....





『....ん？』




彼女は目を覚ました





急いで涙を拭いた





『西畑くん.....？』






「お、おはよっ! お見舞い来たんやけど!」





いきなり起きたから焦ってもた





「小林さん ケーキとか甘いもんって好き？」




『うん、ありがとう』




よ、よかったぁ








『でもそんな 気つかわなくてもいいから』









「.....え？」







『無理してこなくていいよ？他にもやることあるだろうし』









....嫌、無理してへん








『私が"死ぬ"とか言っちゃったから...(苦笑』



ちゃう...




それは、





「...さん......い....から...」









『え？』








「でも、でも僕は小林さんに会いたい」




「"死ぬ"なんて僕も一緒や」




「明日 事故にあうかもしれん




病気が見つかるかもしれん」




「一緒におれる時間があるんやったら一緒におりたい....っ」








『....!』
















「僕は小林さんが好きやから」







目から沢山の涙があふれでてきた








「やから、一緒におってもええ？」







そう言って彼女を抱きしめた







『どうして....諦めようと思ってたのに....』








「....え？」

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