Swing Love【Daigo.N】

22▼屋上って大抵上がれないねん。 ページ22

大ちゅんは次の日の仕事の準備があるらしく、その日は早めに帰った。

今日の分の検査が終わり、検査室を出た私はふらふらーっと屋上にでる。


あー、ココ最近ありえん事ばっかだったな。


最近になって大ちゅんが半径2m以内にいてもだいぶ直視できるようになった気がする…



手すりにもたれかかりため息をつく。


当たりはもう日が落ちていて、暗くなってきている。

街の方を見ると、3日後に控えたイベントに向けて、ネオンライトに彩られていた。


店の飾り付けに忙しそうな店員さんや、ヒゲを生やしてティッシュ配りをしているお姉さんになんだか面白くて他人ごとのように笑ってしまった


…はずだった。
少しも笑顔なんて出てこなかったことに自分で驚く。視界が少しぼやけてくる。


さっき聞いた先生の言葉が頭の中で繰り返される。


…言った方がいいんかな。明後日に晴れて退院することになりましたって。


言ったらどんな反応するんやろ。
｢やっとやな！おめでとう！｣って言ってくれるんかな？それとも｢寂しいわ｣って言ってくれるんかな。


少しでも…寂しいって思ってくれたらええなあ…


いや、そんなこと考えちゃあかん。


…うん。言わないでおこう。
ずるいし、自分勝手かもしれんけど、ちゃんとさよならするのはホンマにもう会えんくなる気がして嫌や。


明日、最後か…。


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ども！かたくりこです！！！
今更なのですが、つけた方がわかりやすいかなって事で話数つけさせて頂きました(´-`).｡o()

遅いとか言ったらあかんやで…
確かにあと3話ですが…
皆さんお察しこんな中途半端では終わりません。笑

続編まで3話一気に公開したいので今頑張って文章打ってます笑

お気づきだろうか…

この小説…

【胸キュン少なくね！？！？】

って事なので(どういうことだよ)
頑張ってきゅん要素足します。
作者頑張ります。

最後になりましたが、読んでくれた方、評価くれた方、コメントしてくれてる方、お気に入りしてくれてる方ほんとにほんとにありがとうございます。
皆さんの応援が励みになってます！！(実は割と妄想好きでぽんぽんネタ出てくるとか言えない)

これからもこの小説をよろしくお願いします(;_;)

低評価でも高評価でも、ポチッと押して下さりましたら、今後の作品へ活かしていこうと思いますのでよろしくお願いします( ˘꒳˘)

2018.5.14 かたくりこ

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