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・デートの日・
今日は、待ちに待った有志とのデート。
夢なんかじゃない!
メイクもバッチリ。
服も、大人っぽいものを選んだ。
アミからのアドバイスも、もらって。
年上の有志に、少しでも近づきたくて。
ちょっとだけ、背伸びしてみた。
有志が、宿まで迎えに来てくれるので
それまで忘れ物がないかとか最終チェックをした。
すると、
有志宿についたよ〜
と、メッセージが送られてきた。
私はすぐに、
A今、行くね!
と、送信。
待って。今、気が付いたけど有志の私服姿をみ、見れる!?!?
どどどどどどうしよう。
えーっと、えーっと、深呼吸だ。
ス―――ハ―――。
よし、行くぞ!
私よ。倒れないように頑張るぞ!
そう言い聞かせて、有志のもとへ向かった。
『有志、おま...た...せ』
ダメだこれ。鼻血出して、倒れちゃう...
カッコよすぎる.....。心臓持たないよ。
西田「お、来た!A、今日なんか大人っぽい!可愛い」
そう言う彼には、耳とフリフリした尻尾が見える。
『有志も、カッコいいよ』
西田「そう?照れる...」
いや、素直すぎぃ!
試合の時の有志はどこへ?!
1mmも見当たらないんですけど。
西田「んじゃ、行きますか」
と言うと、有志は指を絡めてきた。
いわゆる、恋人つなぎってやつ。
有志の体温が、伝わってくる。
温かいな。
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kim ami - ねねさん» たくさんニヤニヤしちゃってください(笑) 期待に応えられるように頑張ります! (2019年11月16日 13時) (レス) id: f67b27dce8 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - ニヤニヤしながら読ませていただいてます笑笑続きをこっそり待ってます^_^ (2019年11月15日 7時) (レス) id: 91f1b44341 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kim ami | 作成日時:2019年11月13日 17時