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˝おーい˝と言いながら手を振る西田くん。
はっ。ボーっとしてしまった。
だって、西田くんが˝あの、Aさんもタメでいいっすよ?˝って。
あああああの西田くんに、ななななな名前を呼ばれるなんて....
もう、心臓爆発寸前。無理無理無理。
西田「Aさーん?」
きゃああああああ!ま、また呼んでくれたぁぁあああ!!
落ち着け、落ち着くんだ私。
『すみません。ボーっとしちゃって...。あ、あの私のほうが年下なのでこのままで(笑)』
西田くんと話すなんて、こんなチャンスないと思うし、名前呼ばれるだけで
ありがたいことだけど˝Aさん˝って壁がある感じがするから
もっと仲を深めるために、呼び捨てで呼んでもらおう。
『呼び捨てで大丈夫ですよ!』
と言うと、元気に˝OK〜!˝って言ってくれた。
西田「Aって、ス○バ好きなの?」
あああああ、自分から呼び捨てでいいって言ったのに、いざ呼ばれると照れる...
『はい!この前も新作飲んできました!でも、なぜそれをご存知で...?』
西田「あの、DM送ってくれたときにイン○タ見させてもらって
ス○バの投稿が多かったから...」
見てくれてたの!?ちょ、まて。さっきから驚きが隠せん!
西田「迷惑だったかな...?フォローもしてないのに勝手に投稿見て...」
と、少し悲しそうな顔をする西田くん。
『いえ!逆に嬉しいぐらいです!私の投稿なんかを見ていただけて!』
私がそう言えば、パアッっと顔が明るくなり˝よかった!˝と言う西田くんには
耳とフリフリした尻尾が見えた。
これじゃあ、犬じゃないか!!可愛いなぁ、もう!試合とのギャップが凄いわ!!
と心の中でツッコミをした。
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kim ami - ねねさん» たくさんニヤニヤしちゃってください(笑) 期待に応えられるように頑張ります! (2019年11月16日 13時) (レス) id: f67b27dce8 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - ニヤニヤしながら読ませていただいてます笑笑続きをこっそり待ってます^_^ (2019年11月15日 7時) (レス) id: 91f1b44341 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kim ami | 作成日時:2019年11月13日 17時