あなたに恋をしました。〈西田有志〉

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『ちょ、今私、聞き間違えたかもしれないからもう一回。』

アミ「だ・か・ら」








「チケットあるので見に行きま〜す!!!」








え、ちょ、頭混乱中.....



え？バレーの試合を？西田くんを？生で見れる....？！



『きゃー！！！！』



人の家というのに叫んでしまった(((今更かよ



『本当に？冗談じゃないよね？』

アミ「もちろん！こんなとこで、冗談言わないから(笑) もともと、バレー見に行きたくて
　 チケットとっておいたんだ〜！」

『アミ、バレーやってたもんね』

アミ「そそ。でも今は、できなくなっちゃたけどね。」






アミは高2の前半までバレー部だった。



けど、突然なケガでバレーができなくなってしまった。



そのことをアミは、泣きながら私に話してくれた。



だから、私はあえてバレーの話はしなかった。いや、できなかったんだ。



でも、アミはW杯が始まってから凄く楽しそう。



よかった。安心した。








『私、行っていいの？』

アミ「いいから、言ってるんでしょ(笑)」

『私、今世界一幸せだわ！！ありがとう！』

アミ「いーえ。喜んでくれてよかった！」

『先輩、バレーについてもっと教えて下さい。』

アミ「先輩じゃないけど(笑) 任せて！」



ということで、バレーを見に行けることになった。




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アミと西田くんのおかげで、ここ数日学校もバイトも頑張ることができた。



二人には感謝だなー。



アミに感謝を込めて、ユニフォームを着た石川くんの背中のイラストを描いた。









我ながら、うまく描けた！



明日アミに渡そう。喜んでくれるかな。
((ちなみに、自分用に西田くんのイラストも描いたAちゃんです。))




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