二十六話 ページ27
あれから数年たちました。
早いって？なに言ってんだよ？
書くこと無かったんだよ。察してくれよ。
と、裏事情は置いておいて。
現在、僕の年齢は18才！
原作開始まであと８年です！
やばい、何も準備してねぇ！
そもそも何から始まるんだっけ？
いつ、降谷さんたちは潜入してくるんだっけ？
一番早いのは一年後の、えーっと名前が！名前が出てこないけど爆発からにげおくれて死んじゃうんだよね。どうやって阻止するんだ？
無理じゃね？今いるのアメリカよ？事件現場日本じゃん！
‥‥‥‥爆弾をどうにかするしかない？
爆弾の横領を何とか減らして爆発の範囲を下げるしかないね。あとは運だ。原作の強制力がなければ逃げられるはず！
頑張れ、萩原さん。
あ、名前思い出したわ！良かった〜。
‥‥‥で、その三年後くらいに諸伏さんだっけ？スコッチがしんじゃうんだよね。これって正確な時間がわからないから微妙だな〜。
あれ？でもノックってバレたら幹部である俺にも連絡来るはずだから、ライより先に会えれば何とかなるかも。
はい次！
次はその一年後。つまり原作開始から三年前だね。松田さんが観覧車で死んじゃうんだよね。
これ、けっこう先だしまだ考えなくていいかな。
伊達さんは事故死だったし。これこそその場に居ないとどうやって防げって話だよね。今考えるのは不毛だし、無意味だね。
と、考えていると急にノック音が聴こえた。
「はーい！どうぞ〜」
入ってきたのはやはりベルモット。
俺はわかっていたから態度は変えず、ベッドの上でだらだらしていた。
「やっぱりここにいたのね。ビジュー、貴方に表での仕事をしてもらうことになったの」
姉様は真面目な顔でそんなことを言い出した。
「へっ？」
「ふふっ、急で驚いてるかもだけど、表に地位があるだけでチャンスとかいろいろとお得なのよ。それに気分転換にもなるわよ？」
姉様が言っているのは命令も入ってるけど俺を思ってのことなのは事実だろう。
ならば、
「いいよ！なんの仕事するの？」
そう言うと姉様はニコッと綺麗に笑って言った。
「もちろん、貴方にはやってもらいたい仕事があるの。貴方も気に入るわ」
それは楽しみだ。
姉様が言うくらいなんだ。本当だろう。
楽しみだからか、ほんの少し鼻歌を歌っていることには気付かなかった。
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nisenyanko(プロフ) - コメントありがとうございます！展開は秘密ですがいずれそうなればなーと思っています。これからも頑張るので続き楽しみにしててください！ありがとうございます！ (2018年12月26日 23時) (
レス) id: 027a8e152b (このIDを非表示/違反報告)
穏無(ナゴム)(プロフ) - コメント失礼します！この作品、とても大好きです！すごい続きが楽しみです！弟とは再開できるんでしょうか？……もしかして弟の聡明さから探偵になってたり、とにかく続きが楽しみです！頑張ってください (2018年12月26日 21時) (レス) id: 9a610d9bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nisenyanko | 作成日時：2018年12月25日 22時
