1曲目【ワタシが見る「私」の夢】 ページ1
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ときどき、自分が自分じゃないと感じる時がある。
だけどそれは決まって眠りから覚めた瞬間で、夢を見た時だけだった。
業火の中で「私」は何かを叫んでいて、遠くの海に浮かぶ大きな船へと必死に手を伸ばしている。
船の後方には、たくさんの財宝とこちらに背中を向ける複数の人影。
その中央にある財宝の一番高いところに印象的な赤い髪と古びた麦わら帽子の男の人が、ジョッキを片手に腰掛けている。
夢の中の「私」は、多分、ただひたすら....その人の名前を呼んでいた。
なんで。
どうして。
「私」は、「彼ら」が大好きなのに。
やだ、やだ。
1人は、やだよ。
お願い。行かないで。
なんで行ってしまうの? ずっと一緒にいてよ。
ねぇ、どうして誰もこっちを見てくれないの?
「私」のこと、嫌いになったの?
嘘って言ってよ、騙してたなんて嘘だよね。
「私達」は家族なんじゃなかったの......?
答えてよ。お願いだから。
______________置いていかないで、●●●●●
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ﾓﾍﾟﾍﾟ(プロフ) - ムスメ3さん» どちらでも大丈夫ですよ!!お任せします^^ (2023年2月15日 10時) (
レス) @page11 id: 9dfe7a6e7a (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 質問いいですか？名前はカタカナの方がいいですか？ (2023年2月13日 20時) (レス) @page8 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾍﾟﾍﾟ
| 作成日時：2023年2月10日 23時
