偽恋話弐【オリジナル】 (ページ18)

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35話馬鹿だな…私ページ18

『どうしたの…??なんだか僕の知ってる朔夜じゃないような…???』と言われた。

朔「……」

確かにらしくないな。

巫鳩に対して先生の事がloveかlikeで好きか？

って聞くなんてさ…。

私はどんな答えを求めて質問をしたのだろうか…？

朔「…変な私…」

もし巫鳩が先生をloveとして好きなら、応援できるのだろうか…？

良く分からないけど、そうなったら寂しい気がする…。

巫鳩がどこか遠くに行ってしまいそうで…

先生じゃなくても、巫鳩に恋人が出来たら…と考えたら

胸がスーッとして、頭の中は熱いけど手足は冷え切ってた。

それで…多分なんだけど、私気づいたんだ。

きっと私は巫鳩に必要とされなくなるのを

朔「…恐れてる」

ってさ…。

友達だからって、ずっと一緒で永遠なんて無いのにね。

馬鹿な…私。