１３話 ページ16
sha「幹部の俺らは幹部専用の食堂あんねんけど、メイドついてっから部屋で食べること出来たりするし、少しだけ豪華なだけやから幹部の連中も基本ここで食べてることが多いわ」
トントン様やオスマン様など兵士と直接関わらない幹部たちはそっちで食べたりするみたい。あまり味は変わらないそうだし、大人数で食べた方が美味しいからと他の幹部たちはこっちで食べているそうだ。
それより幹部になったらメイドまでつくのか…凄いなぁ。
sha「俺のオススメは肉いっぱい使ったスタミナ定食な！めっちゃ美味いしご飯もおかわり自由やから一回食べてみるべきやで！！」
kn「はあ？何言ってんねんシャオロン！ここで一番美味いのはなんと言っても鮭定食やぞ！マヨネーズたっぷりつけたらマジで美味いからな？！」
sha「はぁ？！やめろやっ！俺の軍にあんなもん食わせれるか！」
シャオロン様がここの説明をしていると横からコネシマ様が割って入ってきた。
そういえば自己紹介の時も好きなもの言っていたな、この人…
kn「お前の味覚がおかしいからや！俺の部下からは評価高いぞ、アレ」
sha「フハハ、お前アホやから気づいてへんやん、それ絶対無理して言ってんぞ」
kn「なんやと？！ホンマか！」
ああ、巻き込まれたコネシマ様の部下さん、可哀想に。
顔を真っ青にしてそんなことないですよ！と笑っている。
顔引きつっていますよ…
kn「ちゃう言っとるけ！嘘つくなよシャオロン」
sha「可哀想に。真実が見えてないですよこの人」
シャオロン様はブフフ、と煽り口調で笑っている。
この人、煽る時は何故こんなにも輝くのか…
kn「なあ、お前も食うてみいひんか？美味いで」
『え"っ…』
シャオロン様のお近くに居たからだろう…、まさかこっちに振られるとは思わなかった。
空色の瞳が私へと向く。
…普通にかっこいい……。
sha「おい！俺の部下に侵食させんなや！！無視してええで！」
『で、でも…』
kn「一回食うたら分かるって！な？」
sha「やめろやぁ！！」
シャオロン様が私を隠すように前に出る。
コネシマ様はそんなことはお構いなく「なぁなぁ」と声をかけ続けてきている
『えー、と。じゃあ…今日はシャオロン様のオススメを頂いて、また次の機会にコネシマ様のオススメを頂きますね』
うん、これが一番いい返答の仕方だ。
二人とも傷つかない、ベストな返答を出来たのではないだろうか？
幹部二人に囲まれながらよくここまで頭を回せたな、偉いぞ自分！
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すみれいん(プロフ) - にろ。さん» もうrbrのそのPCで主の過去を調べてもう全てを解き明かしてくれよぉぉぉともうハラハラですよ！ (2020年7月23日 18時) (
レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
ひひゃは - うぃ↑ああ↓（下に同じく） (2020年7月21日 20時) (レス) id: 2e0228b2c8 (このIDを非表示/違反報告)
アズライト@pitter - ぅ…うぇああああああああああああああああ！（下に同じく） (2020年7月21日 20時) (レス) id: 398b65f064 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - ……うわわわわワァァァァーー(謎のノリに乗りたかった。) (2020年7月21日 16時) (レス) id: ce94435e90 (このIDを非表示/違反報告)
クラロピ - わぁーお(ﾎﾟｶｰﾝ) (2020年7月21日 12時) (レス) id: 6ed93c7e9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にろ。 | 作成日時：2020年7月15日 1時
