お前らいい加減にせえよ。

❤︎ ページ12

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ー 男バレ 部室 ー



『すみませんでした！！！』


北さんが言葉を発する前に直ぐに土下座をかまして
でかい声で謝った。



北「何をあy…」


『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！
私が悪かったです！悪いとこどこかわかってるし自覚しているのですみませんでした！！怒らないで下さい！！』


土下座したままマシンガントークで言う。

正直悪いとこどこか分かんない。
え私が悪いのか？？

もしかして好奇心で盗み聞きしたから？？
えてかなんでしってんの？？エスパー？






治「えらい喋るな」



侑「自分アホちゃうか？」



北「聞けy…」



『すみませんでした！！
私があんなこと盗み聞きしなければよかったんですよね！！
相手のイイコトの邪魔したからこうなってて
みんなに迷惑掛けてごめんなさい！！それから……えっ？』



急に北さんに肩を掴まれた


『きっききき北さん！！？』


多分今自分の顔は真っ赤だと思う。


北「…あんま無理せんで」



と優しく抱きしめながら頭に手を添えて
優しい声でそういった。


なんか尊過ぎてっ…泣きそ…仏様、？



『きっ、北さっ…ん』


北「なんや、」


倫「あの北さん、あいつ興奮して泣いてます」


北「…興…奮？」



北さんが両手で私肩を掴み顔を上げさせられた


北「………。」


侑「………。」



治「……そりゃないわ…」


『……』ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ


倫「ほら」


実は土下座をかました時に勢いよくぶつけて鼻血がでたとか。


そっから抱きしめられもっと出たとか


北「ほれ、ティッシュ…あとその服少し露出し過ぎやないか？？」


『えっ…そっそうですかねっ？？』


なんか照れるなぁ〜あはは()


侑「似あっとるで」


『ふーんあっそありがと』


侑「何でやねん！！何で俺だけ態度違うんや！！
このｯｯ！！」


ぐいーっと頬を引っ張るこいつ。


『いひゃい！！！いっ…だっいだだただだだだ！！！』


北「侑やめや」


侑「…(北さん居る事忘れよった！！)」


治「馬鹿やな」



倫「間抜け」



『馬鹿野郎』



侑「散々や！！！」

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