お前らいい加減にせえよ。

❤︎ ページ7

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『はあ、またね〜』


侑「じゃあまたな」


治「んー」



スーパーに寄って帰るため途中で治と侑と別れた。
治はでかいおにぎりを食べてた。
…よく食うな()



『角名本当にいいの？時間結構遅いけど』


もう外は薄暗くなってきている。
倫太郎は寮に住んでるからそういう門限とかありそ…



角「まぁ大丈夫でしょ、てかさ2人くらいの時は名前で呼んでよ」



歩きながらそういわれつい隣に歩いている角名を見ると
いつもの細い目は少し開かれていた。


…いや気のせいかもしれない。

目が細いから少し開かれてもわからんわ(((



『りっ…倫太郎』


角「なに？」


私が名前を呼ぶと、ふふっ…と笑って返事をし、手を繋いできた。


…手を繋いできた…？？



『えっ、ちょあの』


角「嫌だった…？」


少し眉尻を下げ上目遣いをする倫太郎に不覚にも
ドキッとしてしまった。



『えぇっと…その、なっなんでもない…ひゃっ！？』


技とじゃないけど転けた。

乙女らしい声が久々に出た
転ぶの嫌だ…だけど痛みはなかった。



角「危なっ…気をつけてよ」


『りっ…倫太郎…』


私の背中と肩に手をまわし支えてくれた。


『そ、そのありがt…』


角「えっ重ｯｯ…え、まじで太った？」



『は？？』


腹をぷにぷにと掴むチベスナ野郎。
私の肩に着いてた倫太郎の腕を掴み背負い投げをしてやった。


角「痛っ…さすが握力ゴリラ」


『てめぇ今すぐお母さんの腹から出直してこい』


くそがぁ！！こいつと恋愛とか無理だわー


『今のトキメキ返せ』



角「はいはい」


『話を聞け？？』

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