お前らいい加減にせえよ。

❤︎ ページ35

□



ー夕方ー


『日向っ…ｽﾞﾋﾞ…また会おうねぇ！！』


日「おぅ！！そんなに泣くなよ〜そんなに泣いたらさ…
…俺も悲しくなっちゃうだろぉおおおおｯｯ！！」


一同「「「えぇええｯｯ！！？」」」


二人で暑いハグを交わしてバスへと戻る。


あーあ…寂しくなるなぁ…


『ねぇ角名〜』


角「ふぁあに？？」
　((※何？？))


『え、いいなお菓子ちょうだい』


一番後ろの隅の席でめちゃ特等席。
お菓子をつまみながらバスが発車された。


『…………』


窓側なのでなんとなく外を見てると
隣に白鳥沢の乗ったバスが。

おぉ！！！て思っていたら後ろに青葉のバス。


ふと隣の白鳥沢のバスを見ると白布さんが！！

合宿中話す機会なかったけどつい手を振ったらこちらに気づき
手を振ってくれるのかと思ったらカーテンを閉じた。


え。



すると、ｽﾙﾘと倫太郎の長細い指が服の中に入ってきて横腹を掴んだ。


『何してんのｯｯ！！ここバスだから！！』小声


角「柔らか…」


なにこのドキドキシュチュエーション！！


『やっ…角名っ♡』


角「ふっ…倫太郎って呼んでよ」


『りっ倫太郎っ…//』


ふざけていたらゆっくりと手が上がっていく。


ﾁｮﾄﾏﾃﾁｮﾄﾏﾃﾁｮﾄﾏﾃ


治「あっお菓子みっ……」


赤信号のタイミングでひょこっと顔を出した治。

だめだよいまこの状況見たら！！


『違うから、ねぇ？治？？』


北「出発すんで、席ついとき」


治「はーい」


『……角名』


角「？なに」


『お前後で覚えてろ』


ーーーー


ぶんぶんぶん白布んぶん♪♪

白布くんは夢主ちゃんの隣にいたチベスナの圧にやられてカーテンを

ｽｯ…と閉じました。


なので白布くんに罪はありません。((

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