52.幸せ ページ7
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お風呂に入ってご飯を食べて今はみんな少し休憩って部屋にいるけど、シルクと私はまた海に戻ってきた。
海にはもう夕日は映ってなくて、光源はほんのりと輝く月だけになっていた。
『昼間の人混みが嘘みたいだね』
シ「だなー」
周りには誰もいなくて、海の家はもう閉まっていた。
シ「A」
『ん?』
少し後ろを歩いていたシルクに呼ばれて振り返ると手を取られた。
シ「今なら誰もいないし、いいだろ」
『…うん!』
それからシルクが隣を歩く
シ「周りの状況ちゃんと確認しないとこうゆうこと出来ないのとか…嫌だよな」
『んーん!たまにしか出来ないと逆にレア感があって嬉しさが増す!w』
シ「…」
『ねぇ…シルクはさ』
シ「ん」
『私が急にいなくなったらどうする?』
シ「…俺の前から姿を消すのは何か理由があるからだろ。とりあえず見つけ出して理由聞く。んで、連れて帰る。」
『そか^^』
シ「でもどこにも行くなよ。探しに行くのめんどくせーし、何かあるならこの場で言ってほしい」
『何も無いよ。幸せすぎて怖いくらいでシルクとこーやって歩いてるのが夢見たいで…』
シ「…だなw」
『おっ、シルクも幸せ?w』
シ「なんだよw…でも、いつでも手の届くところにいろよ。ずっと」
『……うん、そーゆーシルクこそ女性YouTuberとかにチヤホヤされて調子乗ったりしないでね!』
シ「なんだよそれwしねーよ」
『よろしい』
シ「何様だよw」
シルクはそうゆうと立ち止まって私の頬に手を当てた
シ「あーあ、こんなん見られたらだいぶやばいなw」
『ほんとだよw』
そんな会話をして少し笑い合った後、シルクは優しく私にキスをした。
『…』
シ「なに照れてんの?w」
『だ、だって!!』
シ「何w…なあ」
『ん?』
シ「もう1回していい?」
『え、何言って____』
ン「シルクー!!Aちゃーん!!」
マ「あ、おいだほ!」
シ.ト「『!?』」
モ「なにイチャイチャしてんの」
シ「お前らいつからいたし!!」
ダ「え?さっきさっき」
シ「嘘つけ」
ダ「えー?」
シ「最初からつけてきたわけじゃねーだろーな」
ン「えへっ☆」
シ「えへじゃねーよ」
ぺ「人が来ないか見張っててあげたの!」
ザ「ちげーだろw」
ン「花火!花火しよーぜ!」
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イッチー - 感動しました〜!!!!!!! (2018年7月21日 21時) (レス) id: adc547b84a (このIDを非表示/違反報告)
にろ@26(プロフ) - 無名。。。さん» おすすめしてもらえたこと、読んでいただけたこと本当に嬉しく思います^^最後まで読んでいただきありがとうございました! (2018年3月8日 0時) (レス) id: 6a48201b23 (このIDを非表示/違反報告)
無名。。。 - 友人にこの作品が出来てる頃から読んで欲しいと言われてたのですが、忘れてしまっていて、今頃読ましていただきました。もう、率直に言って感動でした。感動をありがとうございます。 (2018年3月8日 0時) (レス) id: cadfa441e8 (このIDを非表示/違反報告)
にろ@26(プロフ) - 咲来 youtuber?さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます!感動させることができる作品を目標に書いていたので、大号泣していただけたと思うとすごく嬉しいです(><)これからもFischer'sの作品考えているので、お時間がある時にでもよかったら読んでみてください! (2017年11月22日 23時) (レス) id: 6a48201b23 (このIDを非表示/違反報告)
咲来 youtuber?(プロフ) - 超いい作品でした!3時間位で一気に読んでしまいましたwシルクのイケメンさとメンバーの特徴とかはじめんの面白さとか超よかったです!世界観にも飲み込まれてしまいまして小さい声を上げて大号泣しましたよ〜!「なんか泣きたい」っていう日だったのでハマりました! (2017年11月22日 1時) (レス) id: 517b63647b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にろ@26 | 作成日時:2017年8月10日 0時