51.ホテルまでの道 ページ6
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あれからみんなでお昼ご飯を食べたり、少し深いところまで行ってみたり、スイカ割りなんかをして遊んだ。
シ「はー、そろそろホテル行くか!」
海には夕日が映っている。
『もうこんな時間かー』
時計を見ると、もう5:30を過ぎていた。
シ「ホテル行って飯食おーぜ」
マ「待って待って、動画しめねーとw」
シ「あ、そーだw」
モ「俺ら動画撮ってるのちょくちょく忘れるよねw」
シ「面白すぎんだよwじゃーしめっか」
私がカメラを向けるとみんなが並んでアデューをする。
こんなの、今考えたら特等席すぎるよね
シ「トナル、録画止めた?」
『あっ!い、今止めた!』
ン「何、ぼーっとしてたのー?」
『なんでもない^^;』
シ「じゃーホテル向かうか!」
シルクがそう言うと、みんなが歩き出す。
そのみんなの後ろにシルクと私は二人並んで歩いた。
シ「A、楽しかった?」
『え、あ うん!』
シ「そっか、じゃまた来年も来るか!」
『…そーだね』
シ「来年は誰埋めっかなーw」
『シルク』
シ「ん?」
『いや、何でもない!』
シ「なんだよ、気になんじゃん」
『…手、繋ぎたい』
シ「…悪い、外ではそうゆうのなるべくやめよう」
『だよね…ごめん言ってみただけ!気にしないで』
私はシルクに差し出した手を引っ込めた
シ「やっぱり、ちゃんとうおたみさんに言おう」
『でも…』
シ「外で堂々としてられないの嫌だし、何よりAが嫌な思いしたり悲しむのが一番嫌だし」
『私は大丈夫だよ?シルクと一緒にいられればそれでいいしそれ以上のことは求めない。あ、さっきのはなんて言うか…海だからテンション上がっちゃったかなw』
シ「…俺の前では無理すんな。大丈夫、ちゃんと言おう」
『…』
ン「着いた!」
シ「うおっ、綺麗じゃん!な!」
『うん、そーだね』
マ「俺とンダホでチェックインしてくるからお前ら荷物運んでて」
シ「うーい」
〜in部屋〜
モ「うおーやっぱ8人てなると広いねw」
ぺ「見て!窓から海見えるよ!」
マ「ホントだ!」
シ「よし風呂行くか!」
モ「風呂出た人からレストラン行ってる?」
シ「そだな」
マ「じゃーAはまた後でだな」
『うん!』
久しぶりにひとりだと思うと少し寂しいな…
早く入って早く出よっと!
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イッチー - 感動しました〜!!!!!!! (2018年7月21日 21時) (レス) id: adc547b84a (このIDを非表示/違反報告)
にろ@26(プロフ) - 無名。。。さん» おすすめしてもらえたこと、読んでいただけたこと本当に嬉しく思います^^最後まで読んでいただきありがとうございました! (2018年3月8日 0時) (レス) id: 6a48201b23 (このIDを非表示/違反報告)
無名。。。 - 友人にこの作品が出来てる頃から読んで欲しいと言われてたのですが、忘れてしまっていて、今頃読ましていただきました。もう、率直に言って感動でした。感動をありがとうございます。 (2018年3月8日 0時) (レス) id: cadfa441e8 (このIDを非表示/違反報告)
にろ@26(プロフ) - 咲来 youtuber?さん» 最後まで読んでいただきありがとうございます!感動させることができる作品を目標に書いていたので、大号泣していただけたと思うとすごく嬉しいです(><)これからもFischer'sの作品考えているので、お時間がある時にでもよかったら読んでみてください! (2017年11月22日 23時) (レス) id: 6a48201b23 (このIDを非表示/違反報告)
咲来 youtuber?(プロフ) - 超いい作品でした!3時間位で一気に読んでしまいましたwシルクのイケメンさとメンバーの特徴とかはじめんの面白さとか超よかったです!世界観にも飲み込まれてしまいまして小さい声を上げて大号泣しましたよ〜!「なんか泣きたい」っていう日だったのでハマりました! (2017年11月22日 1時) (レス) id: 517b63647b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にろ@26 | 作成日時:2017年8月10日 0時