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｢だから赤やって！！！｣
｢Aは白がいいと思う！｣
｢いや！！緑でしょぉ！！｣
｢黒！！それかピンク！！！｣
｢お客様愛されてますねぇ〜！｣
｢やめてくださいあんなの違います。｣
店員のお姉さんに背中をバシバシ、と叩かれる。今の格好は背中が大胆に開いたパーティードレスを着ているので痛い。痛いから加減をして下さい聞いてます？
車を出せと言われ、乗り込むや否や、助手席はひとらんさん、後部座席にトントンさん、うっしーさんにフジさんが乗り込む。ここ、と言われ、差し出された地図を見て車を走らせれば、着いたのはいかにも高級感溢れるお店。店のディスプレイには可愛らしい上品なパーティードレスがある、え、と言葉を漏らせば有無を言わさず連行された。
そして絶賛着せ替え人形状態である。
自分が着るわけでもないのに(想像するのも嫌だが)自分の好きな色かイメージカラーを押し付けてるだけである。
言っておくが、私は腐るほどパーティードレスを持っている。色をいえば却下された。何故。
｢…あの…私何色でもいいですよ｣
｢だめ！！うちの会社の顔になっちゃうからちゃんと新調するで！！やからシノダ！赤どうや！？｣
｢だからAには白がいいと思う！！｣
｢緑でしょぉ！！上品じゃん！！｣
｢セクシーさで言えば黒かピンク！！！｣
｢店の真ん中で騒がないでください｣
｢お客様愛されてるぅ！！｣
｢お姉さんやめて下さい！！｣
頭を抱える。どうしてこうなった。
同じような事を呟いた気がするが…まぁ放っておこう。試着室に備え付けられていたスリッパを履いて他のドレスを見てみる。まぁたしかに新調するのも…悪くない。
((…あ、))
ぱ、とひと目見て目に止まった、青のワンオフショルダー。チャイナドレス風で、右側が切れている。かなり大胆に太ももが見えてしまう。ふむ…
((…チャイナドレスって動きやすいのよねぇ…))
｢お客様、それ気になっていらっしゃって？｣
｢わっ！？あ、そ、そうなんです。｣
｢ハイウエストに見えるのがまたいいんですよ〜それにお客様足が長くて綺麗でいらっしゃいますから綺麗に見えますよ〜｣
｢ひやっ！？｣
よ、容赦なく触ってくるなこの人！！わ、私が仮にも試着中だからって触るのは卑怯すぎないか！？
｢…じゃあ、これ、買います。｣
｢あら？お試着はよろしくて？｣
｢店員さんの言ってる事に間違いはないですから、それに着たらまたあの人たちが…｣
｢…わかりましたわ、それではレジはこちらです！｣
｢皆さん終わりましたよ。｣
｢｢えっ？｣｣
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しらたま。(プロフ) - 信者さん» 貧血には注意してくださいね、ありがとうございます！ (2017年10月31日 21時) (
レス) id: 626c66f5a9 (このIDを非表示/違反報告)
信者 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！教授のあまりのかっこよさに血吐きました。これからも更新楽しみにしてます！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: d26dcbfb3b (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - チェリー☆拓郎さん» ありがとうございます！ (2017年10月29日 15時) (レス) id: 626c66f5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - 続編おめでとうございます！！ (2017年10月29日 10時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
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