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｢…長期出張から、帰国？｣
｢そーそ！俺らの仲間がな、やっと帰ってくんねん！！｣
｢んはぁ…Aちゃんのコーヒー美味いわぁ…｣
｢貴方達仕事はいいんですか。｣
｢だーいじょぶだいじょぶ！！トントンも今日はルンルンやし！｣
｢あの方色々と不憫ですねぇ…。｣
突然押しかけてきた鬱さんとコネシマさん。そしてその前から来ていたレトルトさんとフジさん。私に気を遣ってなのか、対立する二つは仲が良くなったように見える。柔らかい。
｢あー、なんだっけ、英国紳士の人だよね。｣
｢そう、ま、名前は伏せといて。Aちゃんにはサプライズってことで！｣
｢サプライズすらさえ成り立っておりませんが。｣
｢えーねんえーねん！…んでさ、A…そのミニチュア、どんだけ集めてんの？｣
｢ト〇カでええんちゃう？｣
｢あんなもの許されません！！これは大人の趣味ですよ！！｣
｢ごめんやん！！｣
｢あーでも…ここにデ〇リアンありますよ、映画の。｣
｢全作の〇ロリアン揃ってる！！？｣
あの映画面白いよね、私好き。あのちょっとおちゃめな博士が好き。…まぁ雑談はここぐらいにしておいて。するとコーヒーを楽しむ5人の部屋に、誰かが飛び込んできた。
｢みんなー！！帰ってきたで！！｣
｢お？ロボロどこ？？見えへんなぁ？？どこ？？｣
｢ん？？ホビット君どこ？？｣
｢え？見えへんなぁ？？｣
｢どこホビット君？？｣
｢ロボロさんどこですかー？？｣
｢俺はここや！！皆していじめんなや！！って！それよりも帰ってきたで！！｣
｢お！？案外早いな…｣
｢よし！なら行くでー！｣
▽▲▽▲
あの部屋がいつも以上に賑わっていた。あの事務課の女子もごった返していた。
鬱さんがあの女子に対する独特な声で｢通らせて〜｣と言うと道が開く。タラシでも顔がよければいいのか。私はその女子と一緒にいようかと思ったが、鬱さんが、私のスーツの袖を掴む力が強く、流されてしまった。
｢うげっ｣
｢おぉ！！めっちゃイケメンになったやん！！｣
｢4年間お疲れだったゾ。｣
｢いやー長かったでしたわ〜。｣
沢山の人に囲まれて(特にチームwrwrd!)談笑をする彼ら。女子からはカッコイイ、とか聞こえる。はぁ、そんなに素敵な人なのか。それならひと目見ておくか。
｢ーーーっ！！？｣
ちらりと見えた、ブラウンのスーツを身に包んだベージュの髪色の男。
私はそれに見覚えがあった。
そして彼も、こちらをちらりと見ると、目を見開いた。
｢…え、みーる…｣
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しらたま。(プロフ) - 信者さん» 貧血には注意してくださいね、ありがとうございます！ (2017年10月31日 21時) (
レス) id: 626c66f5a9 (このIDを非表示/違反報告)
信者 - 続編おめでとうございます！楽しみにしてました！教授のあまりのかっこよさに血吐きました。これからも更新楽しみにしてます！ (2017年10月29日 20時) (レス) id: d26dcbfb3b (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - チェリー☆拓郎さん» ありがとうございます！ (2017年10月29日 15時) (レス) id: 626c66f5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー☆拓郎(プロフ) - 続編おめでとうございます！！ (2017年10月29日 10時) (レス) id: ad3a02f993 (このIDを非表示/違反報告)
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